寝ている時、人の体温は1.5~2℃ほど低下します
女性の方に多いと言われている冷え性。
特に冬になると、足が冷えて眠れない…という方も多いのではないでしょうか?
実は睡眠中のからだは脳や身体を休ませるために、代謝量を減らしています。
つまり、内臓などを含めたからだの働きが抑えられることにより、体内で作られる熱の量が睡眠中は少なくなるのです。
そのため、睡眠中というのは昼間に比べて、深部体温が1.5~2℃ほど低くなると言われています。
睡眠中に深部体温が下がることで、人間はぐっすり眠れるようにできています。
しかし、冷え性の方というのは体温調節がうまくいかず、体温が下がらないため、寝つきが悪くなってしまうのです。
また睡眠中に深部体温が下がることで、免疫力が落ちた状態になります。
このとき、からだが温かいとウィルスを撃退するリンパ球などは活発に働けるのですが、
手足が冷えている冷え性の方は、しっかりと冷えからからだを守らなくてはいけません。
そうしないと、風邪をひきやすくなってしまったり、病気にかかりやすくなってしまいます。
つまり冷え性の方というのは、睡眠中は特にからだを冷やさないように温めることが大切なのです。
人体の理想の温め方は“湿熱”です
からだを温める、と一口に言っても2種類の温め方があることをご存知ですか?
からだの温め方には「湿熱」と「乾熱」の2種類があります。
人体の60~70%が水でできている、というのは聞いたことのある方も多いと思います。
からだを温めたいときには人間のからだに近い、水を使って温めるのが良いと言われています。
温泉や湯たんぽでからだが温まったときのことを想像してみてください。
からだの中から温まるような、じんわりした温かみを感じますよね。
水でからだを温める、ということは、人間のからだにとって自然な本来の温め方なのです。
これが「湿熱」による温め方です。
反対に電化製品を使ってからだを温めるのが「乾熱」による温め方です。
乾熱による温め方ですと、人間のからだは乾燥しやすくなってしまいます。
電気毛布やこたつを使って寝ると、起きたときに乾燥していると感じたことのある方もいらっしゃると思いますが、
これは乾熱で温めているからなのです。
また、乾熱は「電磁波」という、人間のからだに悪影響を与える物質を出しています。
電気毛布などを使って布団を温めながら寝ることは、
長時間電磁波をからだに浴びせることになるので、からだにはあまり良くないのです。
湿熱の温めで眠れば、お風呂でからだの芯から温まるのと同じように、
からだを冷やすことなく気持ちよく眠れます。
冷え性でお悩みの方は、「湿熱」で温めることが大切なのです。
湿熱で体をあたためる“すごい敷き布団シリーズ”の「眠湯」
「じゃあ、湿熱で温めるにはどうすればいいの?」
とお困りの方にオススメなのが、今回「オススメできる敷布団」が取材させていただいている、くじめ屋さんのすごい敷布団シリーズのうちの一つ「眠湯」。
眠湯は簡単に温度調節ができるため、夏は涼しく、冬は温かく使うことができます。
実は眠湯の中には温水チューブがあり、このチューブの中を水が流れることにより、温度調節をしているのです。
冬の布団はひんやり冷たくてからだがなかなか温まらず、冷え性の方は特に苦労していますよね。
今まで電気毛布で事前に布団を温めていた方は、
眠湯のスイッチを入れて布団を温めておけば、からだが温まりやすくなり、冷えも気にならなくなるはずです。
冬に使う時には、温水調節ダイヤルを3~4に設定すれば、チューブの中をお湯が循環します。
お湯特有の柔らかい湿熱がからだ全体をじんわりと包み込み、
まるで、からだ全体が湯たんぽに包まれているような温かさに。
朝まで心地よい温もりが続きます。
電気毛布で布団を温めて眠っていると、温まりすぎてしまうことがあります。
電気毛布を使って眠ったことのある方の中には、眠るときには快適だったのに、
眠っているうちに暑くなり起きてしまったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
最初にお話しした通り、人間は眠っている間に深部体温が下がることでぐっすりと眠れるのですが、
電気毛布で温まりすぎると、暑いと感じて起きてしまうだけではなく、
深部体温が低くなる邪魔をすることにもなりかねません。
眠湯による温めなら、温まりすぎる心配がありません。
温水ダイヤルを3~4に調節すると、流れるお湯の温度は約30℃。
心地よい温度の中で眠っていただけるはずです。
実は暑い夏にも、眠湯はひんやりとお使いいただけます。
眠湯の温水調節ダイヤルを0にすると、温水チューブの中を常温の水が循環します。
この循環している水がからだの熱を逃がすことにより、夏も涼しくお使いいただけるのです。
岩盤浴としても使える、3WAY!
ちなみにこの眠湯は、岩盤浴としても使えるんです。
眠湯の温水調節ダイヤルを8に設定すると、チューブの中を約70℃のお湯が循環します。
それに加えて、眠湯に使われている「ホルミシスイオンセラミックシート」というシートの遠赤外線とラジウム効果により、マットが岩盤浴に早変わりするんです。
眠湯の温度設定を変えるだけで、からだを芯から温め手軽に自宅で岩盤浴が楽しめます。
こだわりの敷き布団でハツラツな毎日
人生の約1/3~1/4の時間を過ごすことになる敷き布団。
自分に合ったものを使わないと、からだに不調をきたしてしまうこともあります。
特に冷え性の方は、冷えで眠れないことにより、ストレスも溜まってしまいますし、
なかなか眠れなくて辛いですよね。
また自分が気づかないうちに冷えすぎることによって、免疫力が低下し病気にかかりやすくなってしまうことも…。
冷えってとっても怖いんです。
今回は冷え性の方がからだを温めるときには、湿熱による温めが大切だとお話しいたしました。
今回ご紹介した眠湯はマットの中を循環するお湯により、
からだにとって自然に、まるで温泉に入ったときのようにじんわりと温めてくれます。
冷え性でお悩みの方が敷き布団を変えることによって、
寝るときの冷えを解消できれば、今以上にぐっすり眠れるようになるはずです。
ぐっすり眠れるようになれば、ストレスも解消できますし、生活の質が改善されていきます。
敷き布団を変えることが、人生を変えることになるかもしれません。
今回ご紹介したのは、今回取材させていただいているくじめ屋さんのすごい敷布団シリーズ「眠湯」です。
冷え性でお悩みの方は、眠湯もチェックしてみてはいかがでしょうか?