おすすめできる敷布団と選び方

つらい肩こり・ぶり返す腰痛の原因は、毎日の生活に潜んでいます

2016.11.22

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会社のデスクで、通勤途中の電車の中で…。
ふと周りを見渡したとき、辛そうな表情で肩を回したり
腰に手を当ててため息をついている方が目に入ることはありませんか。

まさに今、自分自身が肩こり・腰痛に悩まされている、という方も
たくさんいらっしゃると思います。

もはや国民病とも言える「肩こり」、「腰痛」。
実際にどれだけの方が、その症状に悩んでいるかをご存知でしょうか。

厚生労働省が毎年実施している「国民生活基礎調査」において、
病気や怪我に関する調査は平成19・22・25年に行われました。

その中で、病気や怪我の「自覚症状がある方」を「有訴者」としていますが
有訴者が多い症状として、平成19・22・25年の3年とも、
「肩こり」「腰痛」が上位2位を占める結果となっています。

テレビのCMで頻繁に、肩こりや腰痛に効く湿布や内服薬の宣伝を見かけることからも、
多くの人が肩こり・腰痛に悩まされていることがわかりますよね。

慢性的な肩こりや腰痛に悩む方は、CMの通り、
湿布を貼ったり、痛み止めを飲んでやり過ごす、ということが多いと思います。

しかし、それは一時しのぎ。
湿布や薬の効果が切れると、また痛み出してしまうやっかいさに悩まされてはいませんか。

そもそも、なぜ肩こりや腰痛は起きてしまうのでしょうか。

 

肩こりや腰痛は血行不良が原因で起きる

現代は非常に便利な世の中ですよね。

車が空を飛ぶ、とまではいかなくとも、
私たちが楽に移動できるよう、街中の景色にもさまざまな変化が見られます。

ショッピングモールやデパートなどの建物の中に、
「動く歩道」が設置されていることもあります。

また、どこへ行くにも、電車やバスといった交通機関が発達しているおかげで
足が棒になるほど歩かなければいけない、ということもなくなりました。

しかし、電車やバスなどでの移動が基本となったことで
長時間同じ姿勢でい続けなければならない時間が増えた、とも言えますよね。
この「座りっぱなし」の姿勢が、肩こりや腰痛の原因となっているんです。

「座りっぱなし」は何も、移動中に限ったことではありません。

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デスクワークをされている方は、
毎日「座りっぱなし」で
パソコンや書類とにらめっこしている状態なのではないでしょうか。

 

 

 

「〜しっぱなし」が引き起こす肩こり、腰痛

デスクワークをしているから同じ姿勢で「座りっぱなし」、
片手でスマートフォンを操作するなど、ある特定の筋肉だけを「動かしっぱなし」…

「〜しっぱなし」によって「疲れ」を感じた筋肉の内部では
乳酸などの疲労物質が作られ、これによって筋肉は硬くこわばります。

実はこの「〜しっぱなし」が起点となって、
つらい肩こりや腰痛を慢性化させてしまっているんです。

ここからは、肩こりや腰痛を慢性化させる悪循環の構図について、ご説明します。

 

肩こりや腰痛を慢性化させる悪循環

同じ姿勢でい続けることによって筋肉が硬直する

パソコンの画面をあまりにも熱心に見つめるあまり、
気がつけば姿勢が前のめりになっていたという経験のある方も、少なくないと思います。

ゲームをしたり、読書などをしているときも同様で、
夢中になっていることがあると、ついつい姿勢は悪くなりがち。
姿勢が乱れていたことに気がついたときには、
すでに痛みが発生しているという場合もあります。

長時間、車の運転を行っているときの姿勢も、肩や腰に影響を与えています。

pixta_11160844_xl_reアクセルやブレーキなどに足がしっかり届くように座席を調整すると、
必然的に背筋が伸びた状態に近づくと思います。

シートに深く腰かけ、
膝がゆるやかに曲がった状態が
運転姿勢として理想的だと言われています。

このような姿勢を心がけると、
パソコンの操作などを行っている状態とは違い、猫背のように丸くなったり
腰が反り返るように前のめりの姿勢にはなりませんよね。

「正しい姿勢で運転しているから、肩こりの原因にはならないと思うんだけど…」

「運転中の正しい姿勢」をとることで、長時間運転を続けても
身体には影響がないように思われますが、
実は車を運転するときにも、身体には大きな負担がかかっているんです。

運転中はハンドルを取られないように無意識に力が入っている状態です。
また、道路状況などを判断しなければならないという、緊張状態にあります。

「正しい姿勢」であっても、同じ姿勢のまま「座りっぱなし」ですよね。

その結果、疲労物質がたくわえられ、筋肉は硬くこわばってしまうことに。

 

筋肉が硬直することにより、血流が悪くなる

運転などによって長時間同じ姿勢でい続けると、
筋肉はこわばって、硬くなります。

硬くなった筋肉が血管を圧迫すると、血行は悪くなってしまいます。

血行が悪くなると、筋肉の中に発生した乳酸という疲労物質を、
血流に乗せて取り除くことができなくなります。

また、筋肉に行き渡る酸素の量も減ってしまうことで、
乳酸はどんどん増え、筋肉はさらに硬くなってしまいます。

 

繰り返すことで、末梢神経にダメージが!

肩こりや腰痛を感じて、咄嗟に痛む部分を揉んだ、という経験はありませんか。

しかし、揉んでも痛みがなくならない、ジンジンと熱を持っているように感じる、
いつも同じところが痛む…。
そんなやっかいな肩こりや腰痛に頭を抱えている方もいらっしゃると思います。

同じ姿勢を取り続けると、筋肉が凝り固まって血管が圧迫される、
圧迫された血管は血流が滞り、さらに疲労物質が蓄積されていく…。

このような悪循環に陥ってしまうと、
ますます硬直した筋肉が末梢神経を圧迫してしまうことにより、
神経細胞がダメージを受けてしまいます。
結果、肩こり・腰痛はさらに頑固なものになってしまうのです。

末梢神経は、痛みやしびれを脳に伝える神経です。

ダメージを受けた部分の末梢神経は、脳に痛みの信号を送り続けるため、
揉んでも良くならない、何度でもぶり返す、というように
肩こり、腰痛を慢性化させる原因となってしまうのです。

 

肥満が原因となっている場合も

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肩こりや腰痛の大きな原因として、
普段の生活においてとっている姿勢だけではなく
「肥満」が影響していることも考えられます。

 

現代では移動手段だけではなく、食生活にも変化が見られますよね。

輸入によって食生活は多様化、質・量ともに豊かになりました。
一方で、ファストフードが代表されるように、
欧米化した食生活が影響し、肥満の方が増加しています。

体重が増加するほど、腰や背骨にかかる負担が大きくなり、
肩こりや腰痛に悩まされてしまうことに。

また、脂肪が血管を圧迫して血流が滞るために、
肩こりや腰痛を引き起こしている、ということも考えられます。

 

睡眠時間中の姿勢が影響していることも考えられます

1日のうち、仕事をしていないときでも、長時間同じ姿勢でい続ける時間がありますよね。

それは睡眠時間です。

ベッドや布団に身を預けている時には、
仰向けであれば肩甲骨やお尻、横向きであれば肩や腰など
身体の中でも出っ張った部分に、体重の圧力がかかった状態になります。

眠っているときの姿勢も、肩こりや腰痛を引き起こす、
血行不良の原因となってしまうんです。

「そんなこと言ったって寝てるんだから、意識して姿勢を変えられないよ」

起きているときと違い、眠っているあいだの姿勢を自分で判断することはできませんが、
睡眠時の姿勢をサポートしてくれる寝具を選んで使うことはできますよね。

眠っているあいだ身体を預けている、敷き布団を変えることによって
肩こり・腰痛は改善されるかもしれません。

睡眠時の寝姿勢は、肩こり・腰痛にどのように影響を与えているのかを
こちらの記事で詳しく解説しています。

>肩こり・腰痛の悩みは、敷き布団で改善されるかも

 

 

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