おすすめできる敷布団と選び方

日中眠気に襲われるのは「寝ているのに睡眠不足」だから

2016.12.08

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「睡魔に襲われて集中できない…」と今も大きな口を開けて、あくびをしていたのではありませんか?

ふと書類やパソコンから顔を上げてみると、こくりこくりと頭を揺らしている人の姿が目に入ってくる…という風景が仕事場でよく見られる、という方もいらっしゃると思います。

うとうとし始めたことに気がついていながらも、手を止める訳にはいかない。
やっとのことでメールの返信を終えたぞ、と思っていたら、実は夢の中でのことだった…!?なんて経験のある方もいらっしゃるのでは?

日中の眠気は、いったいどこからやってきて私たちを夢の世界へ誘おうとするのでしょうか。

 

食後の消化活動によって訪れる眠気

お腹の虫がグーグーうるさくて集中できなかったからしっかりランチを食べていざ集中!と思ったのに、こんどは満腹で眠たくなってしまった…。

なんて経験は、誰もが一度はしているのではないでしょうか。

目を開けていられないほど強く感じられる、食後の眠気。
作業の手が止まってしまう、とお悩みの方もいらっしゃると思います。

ご飯を食べたあとに眠くなる理由のひとつとして、脳の酸素不足が挙げられます。

食事のあとは消化・吸収が行われるため、血液が胃腸に集中します。
消化や吸収の活動が行われているあいだは脳の血流が少なくなるために、脳が酸欠状態となって眠たくなる、というわけです。

また、眠気には「血糖値」が深く関係しています。

 

「食後血糖値」が上昇するため眠くなる?

おにぎりやパンを片手に、もう一方の手では書類を確認する、そんな光景もめずらしくありませんよね。

「夜食べると太るから…」
活動してエネルギーに変換できる日中に炭水化物を摂取しておく、という方もいらっしゃると思います。

おにぎりやパン、パスタにラーメン、うどんといった選択肢は手軽に食べられるという点で、ランチタイムの定番ですが、これらに含まれている炭水化物を摂取することで血糖値は上昇します。

食後、急激に眠くなってしまう…という方は、血糖値が高くなっているかもしれません。

血糖値が上昇すると、血糖値をコントロールする「インスリン」が体内で分泌されます。

ラーメンにチャーハンのセットや、うどんとカレーライス、もしくはおにぎりのセット…このような食事内容に身に覚えはありませんか?

おいしくてお腹もいっぱいになるセットメニューですが、炭水化物同士を組み合わせると、血糖値の急上昇につながってしまいます。

炭水化物を摂取したあと、急激に上昇した血糖値に対応しようと過剰に分泌されたインスリンが血糖値を急低下させることで、一時的に「低血糖」状態となります。

「低血糖」とは、血液中にブドウ糖が不足している状態のこと。
血液中のブドウ糖が不足すると、脳の活動は低下し、眠気が誘発されるのです。
午後からも仕事を控えていたり大切な試験や人との約束がある場合には、炭水化物に気をつけたごはんをしっかりと食べて、しっかりエネルギーを補充しておきたいもの。

しかし、眠くて集中できなかった…なんてことになってしまっては、本末転倒ですよね。

食後の眠気を防ぐ方法は、食事によって血糖値が急上昇するのを避けること。

まずは、食事の内容を見直してみましょう。

ついついやってしまいがちな、「炭水化物だけ」のランチ。
おにぎりや菓子パンを片手に書類をチェックしたり、パソコンを操作しているあなたは、いったん作業の手を止め、フォーク、あるいはお箸に持ち替えてください。

「炭水化物だけ」を、時間に追われるようにしてかきこんでいる場合、血糖値の急上昇は避けられません。

サラダやおひたしといった、食物繊維が含まれる野菜をおかずとして加えてみてください。

さらに、食べる順番にも気をつけることで食後の血糖値の急激な上昇を抑えることができますよ。

「サラダでお腹いっぱいにしてからご飯を食べると、太らないのよね!」というダイエットの方法を耳にしたことのある方もいらっしゃると思います。

この食べ方によって期待できる効果は、野菜によってお腹が満たされるから、そのあと食べるご飯の量が少量で済む、つまり摂取カロリーが抑えられる…ということだけではないんです。

サラダなどの野菜から食べ始めることで、血糖値の上昇を緩やかにすることができるんです。

食後の眠気は「覚ます」ことよりも眠気の原因を「作らない」ことが大切です。

血糖値を急上昇させてしまう炭水化物ばかりに偏らないよう、毎日のランチタイムに工夫を取り入れてみてくださいね。

 

季節の移り変わりによっても、眠気は誘発されます

pixta_375032_l_re寒い冬が明け、草花が芽吹き始める季節である春になるとぽかぽか陽気でどうにも眠い…。

授業中や仕事中、うららかな日差しに包まれてつい居眠り。
そんな経験をしたことのある方がたくさんいらっしゃいますよね。

「そうそう、春眠暁を覚えずだからなあ…」

春になるとよく耳にすることわざである、「春眠暁を覚えず」。
その意味は、「春はぽかぽか陽気だから眠くなる」ではないことを、ご存知でしたか?

「春眠暁を覚えず」は、猛浩然が詠った詩である「春暁」の冒頭。
「春の眠りは心地の良いものだから、夜が明けたことにも気がつかずうっかり寝過ごしてしまった」という解釈をします。

「朝寝坊もそうだろうけど、春は昼間の日差しに当たっているだけで眠気が…」と、思わずあくびをしてしまうのはあなただけではありません。

春の陽気が眠気を誘うのは、私たちの「自律神経」が関係しているようです。

 

春は副交感神経が優位に働いてリラックスモードになる

「自律神経」は「交感神経」と「副交感神経」によって構成された、自分ではコントロールすることのできない神経のこと。

胃腸や心臓の働きや、体温の調節など、人間の生命活動には欠かせない役割をこの「自律神経」が担っています。

この「交感神経」と「副交感神経」のバランスをじょうずにとることが健康な生活を維持するために必要なことなんです。

「交感神経」は日中活動しているときや緊張を感じているとき、ストレスを感じている時に優位になる神経です。

ピアノの発表会や仕事の面接、好きな人との食事など心臓がバクバクと落ち着かなくなった経験は、誰しもあると思います。
緊張時に心臓の拍動が早まるのは、この「交感神経」の働きによるもの。

反対に、「副交感神経」はリラックスしているとき優位に働く神経です。

お風呂や温泉に浸かっているとき、ぐっすり眠っているときには「副交感神経」の働きによって筋肉のこわばりが解け血管が広がるため、酸素や熱が全身に行き渡り、疲れた身体の回復が行われます。

冬の寒さは「交感神経」を刺激します。

身を刺すような冷たい気温の中を歩くときには、自分が気がつかないうちに身を縮こまらせていますよね。

血管を収縮させることで、肌から熱を逃がさないようにするのも「交感神経」の働きによるものです。

また、寒くてガタガタ震えてしまう、といった経験のある方もいらっしゃると思いますが
あれは筋肉を震わせることで、熱を生み出そうという生理現象のひとつです。

知らず知らずのうちに活動的になっている冬は、つねに緊張状態で、なかなか休息をとることができません。

一転、雪が溶けて、暖かい春を迎えると、副交感神経が優位に働き心身ともにリラックスした状態となるため、日中も眠気に悩まされてしまうのです。

 

日中襲い来る眠気の原因は、やっぱり「睡眠不足」

食べ物の消化や、春の陽気…。
日中眠気に襲われる原因はさまざま挙げられますが、もっとも大きな原因として考えられるのは、やはり睡眠不足です。

疲れ
「いや、昨日は8時間も寝たけど、それでも眠いんだ」という方もいらっしゃると思います。

いま一度、昨晩の睡眠の様子を思い出してみてください。

8時間「ぐっすり眠って、すっかり疲れがとれた」と言える睡眠でしたか?

もし「ぐっすり眠れなかった」のであれば、睡眠不足だと言えるんです。

じつは、必要な睡眠時間というのは人それぞれ異なります。
一般的には、7〜8時間の睡眠をとるのが理想的だと言われていますよね。

しかし実際には、4時間程度の睡眠でも十分スッキリできるという方から、10時間以上眠らないと寝た気がしないという方まで、さまざまな方がいらっしゃいます。

そのため、平均的な睡眠時間が短いからといって、「睡眠不足」であるとは言いきれない場合もあります。

反対に、たくさん時間睡眠をとっていたとしても、「日中眠たくて何をするにも手がつかない」という自覚症状をお持ちの方は、「睡眠不足」であると言えます。

「眠っているのに睡眠不足って、どういうこと?」

睡眠をとっているのに睡眠不足…このあべこべな状態には「睡眠の質」が関係しています。

睡眠の質が高いほど、「ぐっすり眠れている」状態です。

ぐっすり眠ることができると、1日の疲れをしっかりとることができます。

睡眠の質が低いほど、眠っているにも関わらず、途中で目が覚めてしまったり、熟睡できていないことで疲れが抜けず、日中眠気に襲われる原因となってしまうのです。

睡眠の質を低下させる原因として、使っている寝具が合っていないことが考えられます。

何年も使い続けている寝具はクタクタ。
敷き布団なんて床に寝ているのと変わらないくらいぺっちゃんこ、という方も多いのではないでしょうか。

1日の3分の1もの時間、身体を預けている敷き布団。
長時間体重によって圧力をかけられているわけですから、毎日使用することでどんどんヘタレて、購入当初とは形が変わってしまっていると思います。

ヘタレてしまった敷き布団は寝心地が悪い。
「でもまだ使えるし…」「買い換えるのが面倒…」と、我慢して使ってはいませんか?

また、季節の変化に合った寝具を使用していますか。

真夏の熱帯夜にも、毛足の長い毛布を使っていたり敷き布団そのものが熱のこもりやすい素材だと暑いし汗をかくし、ぐっすり眠ることは難しいですよね。

合わない寝具、敷き布団をそのまま使用していると、「気持ちよく眠れない」ことを身体が覚えてしまって、睡眠の質はさらに低下してしまいます。

睡眠の質を高めてぐっすり眠り、日中に眠気を引きずらないためには朝まで気持ちよく「眠らせてくれる」、そんな敷き布団を選ぶことが大切なんです。

「睡眠の質」を高めてぐっすり眠るための敷き布団選びの参考に、こちらの記事をどうぞ!

>睡眠不足による不調を防ぐには、寝具へのこだわりも大切

 

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