おすすめできる敷布団と選び方

厚さによって効果も変わる♪体格・悩み別おすすめの敷布団

2017.12.19

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皆さんは今お使いの敷布団、買う時に厚さも気にして購入されましたか?
最初に大きさ、肌ざわり、寝心地、デザイン‥のように選ばれたのではないでしょうか。
でも、自分の体に合う敷布団を選ぶには、厚さがとても重要になってきます。
色んな体格・お悩み別に、おすすめの敷布団の厚さがあるんです。
今回はその敷布団の厚さに隠された効果を、一緒にみていきましょう♪

敷布団の厚さ、今昔

敷布団の厚さは、今では様々な厚さのバリエーションがあります。
特殊なスポンジを中に使ったり、何層にもいろいろな綿を重ねていたり、技術も商品も色々ですよね。
昔はせんべい布団という言葉の通り、薄い敷布団を使用していた時代もありました。
今のように厚みのある敷布団が登場するまで、昔の人たちはどんな布団で眠っていたのでしょうか。
少し、敷布団の歴史に触れてみましょう。

①縄文時代~弥生時代

むしろ

この時代の人たちは、竪穴式住居に住んでいました。
このころは「むしろ」と呼ばれる敷物や毛皮を敷いて寝ていたとされています。
最古の敷布団といえるでしょうか、当然厚みは薄いですよね。
しかしむしろを敷くことで、地面の害虫から身を守ったりしていたようです。

②奈良時代・平安時代
この時代に有名なのが、御床(ごしょう)という日本最古のベッドです。
聖武天皇(701~756年)と皇后が利用していたと言われています。
御床の畳と呼ばれる敷物を5~6枚敷いて使用されていたとされています。
また平安時代では、むしろを何枚も重ねた八重畳というものを敷布団として使用していました。

④鎌倉・室町時代
畳

徐々に裕福な家庭でも寝床に畳が敷かれ、上流階級になると総畳になっていきました。
更に時代がすすむとインドからの船が三河(今の愛知県西尾市)に漂着したことで木綿の種が持ち込まれました。

⑤戦国時代
戦国時代に突入するあたりに木綿の栽培が成功し、木綿が一気に普及しだします。
その理由として武具や旗などの軍需品として活用されていたためです。
綿の普及により、初めて夜着(よぎ)という着物の形をした綿入りの掛布団が登場します。
敷布団としては相変わらず、藁で編んだ寝ござや麻で出来たしとねという薄い敷物を敷いて寝ていたようです。

⑥江戸時代

敷布団

江戸時代になると、木綿の国内生産により夜着や敷布団の生産が始まっていたようです。
しかし高級品だったので、遊郭を中心に綿の敷布団が使われていました。
ですので当時の庶民は、和紙製の天徳寺という掛布団を使用していました。
中身は綿ではなく藁で、丈夫で安いので庶民の間で親しまれていたようです。

⑦明治時代

綿 OLYMPUS DIGITAL CAMERA
明治時代に入ると安価な外国産の綿が普及し、一部の庶民の間でも綿の敷布団が手に入るようになりました。
しかし吸湿性の高い綿布団を万年床にしているとカビが生えるという問題が発生し、このころから押し入れに布団を収納するといった習慣が始まりました。

⑧昭和以降
昭和に入っても綿布団はやはり高級で、戦後も状況にあまり変わりはありませんでした。
だんだんと綿が普及し始めると、せんべい布団に藁布団を重ねその上にシーツをかけて横になっていたそうです。
その後綿からポリエステル、羽毛と様々な素材が普及し、現在に至ります。

厚みのある綿の敷布団が当たり前のように使用されるようになったのは、つい最近のことということになります。
意外にも長きに渡って、藁などの素材が使われ、薄い敷物から厚みのある敷布団が普及していましたね。
それだけ薄い敷物では体が辛かったのかもしれません。
素材も藁など硬いもので、肌触りもお世辞にも良いとは言えなかったでしょう。
木綿の栽培を皮切りに、柔らかくて保温性のある布団が普及して、豊かな睡眠を手に入れることが出来ました。
今のフカフカのお布団で眠れるって、とても贅沢なことなんだと実感させられますね。

厚い敷布団は耐久性・弾力性が高い!

厚い敷き布団

敷布団の歴史をみて、いかがでしたでしょうか。
一般庶民でも手軽に購入できるようになったのはまだ最近のお話。
ですがありがたいことに、現在は様々な種類の敷布団が普及しています。
その中でも今回注目したいのは、歴史と共に発展した厚みです。
では、厚い敷布団は一体どんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

メリット
①耐久性がある
厚さのある分、敷布団の中に使われている素材が多いので、簡単に重圧に負けないので長く使えるといえますね。
敷布団の容量が多いということはヘタリに強く、体圧に十分に耐えられるという訳です。
②体圧分散に優れている
ヘタリに強いということは、弾力性が強く体圧の分散に優れていると考えられます。
体圧が分散されると体にかかる負荷が一点に集中しないため、疲労がたまりにくくなりますね。
③高さがあるので埃を吸い込みにくい
床から距離が出来るため、床の埃を吸い込みにくくなります。
アレルギー体質の方だとハウスダストも心配なので、高さが少しでもあると安心かもしれません。

デメリット
①重い
敷布団は掛布団に比べ重いのに、厚さがあると更に重くなってしまいます。
中身の素材が増えるにつれて、重量が増えるのは当然ですよね。
あまり重いと女性には上げたり下げたりの作業が大変かもしれません。
②値段が高い
中身の素材が増えると、その分値段も上がります。
使われる素材が多いほどどうしても価格は上がってきてしまいます。
眠りにどこまで財布のひもを調整できるか、そこが問題になってきます。

薄い敷布団はお財布に優しい

薄い敷き布団
では逆に、薄い敷布団はどうでしょうか。
どんなメリットとデメリットがあるのか、みていきましょう。

メリット
①値段が安い
厚さのある敷布団に比べて、価格が低いものが多いです。
その理由はやはり素材の違い。
中身に様々な素材をいれていない分、価格が低く出来るようです。
学生さんや新社会人さんなどには丁度いいものが多いかもしれませんね。
②軽い
薄いので、厚さのある敷布団に対して重量が軽いものが多いです。
あまり重いと押し入れにいれる時に持ち上げるのが大変なので、力に自信のない女性は軽さのある薄い敷布団の方が扱いやすいでしょう。

デメリット
①耐久性がない
全ての薄い敷布団がそうという訳ではありませんが、中には体重に耐えうる素材を使ってないとすぐへたってきてしまいます。
値段が安い分使っている素材がよくないこともあり、安物買いの銭失いになってしまうことがあるかもしれません。
薄い敷布団の場合はよく素材を吟味して、あまり安すぎないものを選ぶ方が良いでしょう。
②弾力性がない
厚い敷布団に比べて薄いので耐久性がなく、弾力性も落ちやすく体圧分散がうまく出来なくなってきます。
そのため体の一部分に負荷がかかり、痛めてしまう場合があるようです。
体を休めるための布団が、寝ている間に負荷をかけてしまうと疲労回復できませんね。
③カビが生えやすい
厚さが薄いため湿気の逃げどころがなく、カビが生えやすいことがあります。
人が一晩でかく汗の量は約コップ一杯分といわれています。
こまめに天日干しできれば良いですが、雨や風の強い日は干せませんし、働いている方だとマメに干すことは難しいですよね。
湿気とりシートなどを利用して、うまく湿気を逃がす工夫が必要になってきます。

以上のように、厚い敷布団・薄い敷布団にはそれぞれメリットとデメリットがあります。
敷布団は手に入りやすくなったとは言え、厚さのあるものは高価です。
敷布団選びに失敗しないために、厚い敷布団はどんな方に良いか、薄い敷布団はどんな方におすすめか、詳しくみていきたいと思います。

厚い敷布団は腰痛持ちの方や、体格の良い人におすすめ!

腰痛の女性

厚さのある敷布団は高価であることを述べましたね。
高価なものを購入して、失敗したな~なんてことにはなりたくないですよね。
そこで厚みのある敷布団は一体どんな方に向いているのか、詳しくご紹介いたします。

腰痛には体圧分散がカギ!

厚い敷布団は、体圧分散に優れていることを述べましたね。
体圧分散に優れていると、腰痛の原因が緩和されることがあります。

しかし、そもそも体圧分散とは何なのかご存知ですか?
体圧分散とは‥全身に均等に圧力を分散させること。
一点に集中して体圧がかかってしまわないよう、圧力を分散させることです。
言葉では分かり辛いですよね。
では、実際に床に横になってみてください。
床に当たっているのは、背中全体ですか?
違いますよね。
主に、頭・肩・腰・かかと‥に近い部分が、当たっていませんか?
人の体は緩やかなS字カーブを描いているので、横になった際に当たる場所が決まっています。
床に当たっている個所が、体圧がかかっている状態になります。
つまり、体圧が分散できずに、集中していることになります。

画像を挿入してください:atsusa_08.jpg
代替テキスト:眠る女性

しかも各箇所に何%の体重がかかっているかというと…
頭‥約8%
肩‥約33%
腰‥約44%
かかと‥約15%

なんと腰にほぼ半分の体重が集中していることになります!
腰痛に悩まされる方が多いのもうなずけますね。

ではなぜ一点に体圧が集中するとよくないのでしょうか?

①重さが集中することで負荷がかかり、体を痛める。
例えば横になった際に一番体圧のかかる腰。
腰にほぼ半分の体重がかかってしまうと、血管を圧迫されているため血流が滞り、腰に痛み物質が溜まりやすくなってしまいます。
結果、朝起きた時に腰に痛みを感じることとなります。
②血流が滞り、コリを引き起こす。
血管が圧迫されることで血流やリンパ液の流れが悪くなり、筋肉の緊張が発生します。
筋肉の緊張はコリを引き起こします。
そのため肩こりや腰痛につながってしまうのです。
③血流が滞り、寝返りの回数が増えてしまう。
血流が滞ると、人の体は寝返りをうって血流をよくしようとします。
体圧が集中していると血流が滞りやすいので、寝返りの回数が増えてしまいます。
そのため熟睡することができず、体に疲労がたまってしまいます。

以上のような問題点があるため、体圧を分散させる敷布団であることがとても重要になってくる訳です。

そこでおすすめなのが「すごい敷き布団スタンダードタイプ」(商品名にリンクを貼ってください:https://www.kujimeya.com/fs/kujimeya/siki029_s)
こちらの敷布団は、体型によって中のスプリング素材の厚みを選べます。
まず注目したいのは厚み。
カバーと中の素材とを合わせて、5cmあります。
中の素材には特殊なクッション材、三次元スプリング構造体のブレスエアーが使われています。
このブレスエアー、大手繊維化学メーカーの東洋紡が開発したとても優れたクッション材なんです。

ブレスエアー
ご覧の通り、複雑に絡み合った繊維状の立体構造となっております。
この立体構造の中の繊維が、体圧をうまく分散させてくれるのです。
豊かな弾力性と反発力があり、体が沈み込んでしまわないように支えます。
そのため寝返りがうちやすく、体圧を分散させて腰や肩に負担が集中しないようにしてくれています。

また、敷布団で心配なカビですが、ここでもブレスエアーはすごいんです。
ブレスエアーは構造上96%が空気で出来たエアー循環構造となっており、通気性と透水性にとても優れているんです。

寝ている間の湿気も逃がして、カビの発生も抑えてくれます。
しかもこちらのすごい敷き布団のすごい点は、使われている素材すべてがご家庭で洗えるものばかりなのです。
カバーを取り外して丸洗いでき、またブレスエアー自体をシャワーで洗い流すことができるのです!
しかも透水性が良いので、ブレスエアーのスプリング材の中に水が留まることなく、すぐ乾かすことが可能です。
寝心地の良さを左右する体圧分散に優れているだけでなく、通気性にも優れておりご家庭で洗濯できる扱いやすさも備えています。
もし長年腰痛に悩まされているようであれば、一度試してみる価値はありそうですね。

また体圧分散に特化してはいませんが、腰痛に加えてにおいの気になる方におすすめなのは
綿混敷き布団 備長炭シート入り~クラルテ~
こちらのお布団全体の厚みは80mm。
腰の負担を軽減する固綿が約50mm使用されており、腰の沈み込みを防ぐような造りになっています。
そして臭いの悩みを解消するのは備長炭シート!
備長炭の特徴や性能はそのままに、人と環境にやさしい素材に仕上げました。
脱臭・除湿・保温に加えて、防カビ・ダニ対策も出来ます。
夏には特に臭いだけでなく汗の影響も気になりますので、脱臭と除湿機能が備わっていると助かりますね。

体格のいい人は耐久性が重要!

家族の中で体格のいい人は、他の人より敷布団が薄くなりやすくありませんか?
体圧がかかる分へたるのが早いのもありますが、使っている敷布団の厚みにも問題があります。
薄めの敷布団の場合は中に入っている素材が少ないため、厚い敷布団に比べて体圧の影響を受けやすくなっています。
また反発力にも要因があります。
低反発の素材の場合は柔らかいため、体重の影響を受けやすいのです。
そのため体格のいい方は高反発の素材を使った敷布団がおすすめです。

反発力の目安となる硬さ(ニュートン)が、消費者庁HPでは以下のように記されています。
75ニュートン以下‥柔らかめ
75ニュートン以上110ニュートン以下‥普通
110ニュートン以上‥硬め

そして体重別に目安とされるニュートンは以下の通りです。
50㎏以下‥100~150ニュートン
50~80㎏‥120~160ニュートン
80~100㎏‥140~180ニュートン
100㎏以上‥160~200ニュートン

腰痛や肩こりがあったり、また妊娠中で体圧のかかりやすい時期など状況に応じて使い分けると良いでしょう。
一番良いのは実際に敷布団やマットレスに横になり、寝心地や寝返りのうち易さなどを感じてみるのがいいですね。
また高反発だけではなく、厚みのある敷布団であれば更に耐久性が上がるでしょう。
反発力が高い上に厚みがあれば体重の影響を受けにくく、また中の素材も耐久性がありヘタリに強いといえます。

体格のいい方におすすめなのは「すごい敷き布団ハードタイプ
先ほどおすすめしたすごい敷き布団スタンダードタイプより、1cm厚みが増えています。
体格のいい方は沈み込んでしまいがちなので、より厚みのあるタイプがいいでしょう。
耐久性や体圧分散については、既に述べているようにとても優れています。

また厚みに注目した場合、「超軽量体圧分散三層敷布団」もおすすめです。
こちらは厚みなんと10cm!
しっかりとした厚みがあり安心できますね。
また厚いだけではなく体圧分散にも優れています。
その理由は中に使われているプロファイルウレタン。
体圧分散効果のある素材で、厚みは5cmとなっています。
凸凹にカットした二枚のウレタンが重ねられており、体格のいい方では凹凸面を上にして使うとヘタリに強くなるそうです。

寝心地もふんわりとしていて、とてもいいんですよ。
秘密は中身の三層構造。
上下にある綿の層と中央のプロファイルウレタンの層で出来た三層により、空気を含みやすくなりふんわりとした寝心地を実現できています。
それぞれの層が独立して縫製されているため、耐久性もいいのです。

しかも商品名にあるように、とっても軽量なんです!
なんと羊毛三層構造の敷布団に比べて、約40パーセントも重量をカット!
そのため女性でも扱いやすい重さになっております。
体格のいい旦那様の奥様がお布団を上げ下げするのも、心配ありませんね。

薄い敷布団は痩せ型の方や女性におすすめ

では逆に、薄い敷布団はどんな方におすすめできるでしょうか。

薄い敷布団のメリットは、値段が比較的手が届きやすく、軽くて扱いやすい点でしたね。
厚い敷布団は中身が多い分重さもある場合が多いです。
そのため非力な女性には扱いづらく、日常的に上げ下げする作業は辛いでしょう。
薄い敷布団であれば中の素材も多くないので軽いものも多く、押し入れに上げたり下げたりという作業は苦にならないかもしれません。
また薄くても中に入っている素材を重視すれば、ヘタリやすいこともないでしょう。

厚い敷布団が体格のいい方におすすめなように、薄い敷布団は痩せ型の方におすすめです。
体重が軽い分布団にかかる体圧が低いので、そんなに厚みのある敷布団でなくても十分受け止められるでしょう。
先ほど体格のいい人向け敷布団の時にも述べた、体重別のニュートンを参考にしていただければ良いですね。

体格のいい人には高反発の素材をおすすめしましたが、実は痩せ型の方にも高反発の素材がおすすめなんです。
一見体圧が低いので低反発の素材が痩せ型の方にはいいように思いますが、薄い敷布団の場合は中に入れる素材も薄いので、ヘタリに強い高反発の素材が良いとされています。
また痩せ型の場合でも体圧分散はとても重要ですので、高反発の素材が効果を発揮します。

痩せ型の方でも気軽に上げ下げができて、中の素材はヘタリに強く体圧分散にも優れている薄い敷布団がとても適しているといえますね。

そんな痩せ型の方におすすめなのは「すごい敷き布団パッドタイプ
こちらの商品は今お使いの敷布団やベッドマットレスの上にかけるだけ!
厚さは3cm。
しかし中には三次元スプリング構造体ブレスエアーが使われており、体圧分散にはとても優れています。
体格のいい方に比べて体圧は低いので、この厚みでも十分な効果が得られるでしょう。
もちろんとても薄いので持ち運びも楽々、旅行先でも腰が心配でしたら車に積んでいくことも可能ですね。
気軽にお洗濯も出来ますし、干すのも楽ちん。
力もそんなに使わずに済みますので、扱いやすさも抜群です。

また厚さはありますが扱いやすさで言いますと、「オールシーズン敷布団」もおすすめです。
こちらのオールシーズン敷布団は、春夏面と秋冬面と裏表で使い分けが出来ます。
中にはソフトタイプ素材の中芯が使われているので柔らかく、二つ折りでも三つ折りでも可能です。
また干せないときは半分に折りたたむだけでも湿気が拡散でき、非力な女性でも楽に湿気対策が出来ます。

敷布団の厚さにも様々な厚み・素材・特徴がありましたね。
体型により厚さを選ぶことが重要なことが、わかっていただけたらとても嬉しいです。
現代は豊富な種類の敷布団がありますので、是非自分の体に合った敷布団を見つけてみてくださいね。

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