おすすめできる敷布団と選び方

敷布団のシーツは、毛玉になりにくい素材を選んで快適な睡眠を手に入れよう

2017.12.15

Pocket

一日の疲れを癒すための布団。
なのに、シーツにできた毛玉がチクチクしてちっとも眠れない、なんて経験ありませんか。
目線が近くなるので、シーツにビッシリ出来てしまった毛玉を見つけてしまったら気になりますし、見た目にも良くないですよね。
布団に毛玉、どうしてできるのでしょうか。

毛玉の原因は摩擦によるもの

毛玉(ピリング)は、生地表面の繊維の先端が、摩擦によって毛羽立ち、毛羽が集まって絡み合うことで生じます。
毛玉になる順序

洋服の場合、着用時に摩擦の多い箇所、例えば脇の下や袖下、内股から毛玉ができます。
布団の場合はそこに誰も寝ていなければ、摩擦相手がいないので毛玉はできません。
寝ている人の寝返りで、掛け布団や毛布、パジャマと摩擦が生じて毛玉ができます。
また、洗濯時の摩擦によっても毛玉ができます。

毛玉ができるできないは、素材だけでは判断できない

では、どの素材が毛玉ができにくいか、知りたいところですよね。
しかし、毛玉ができるできないは、素材だけでは判断できません。
私たちの身の回りにある衣服や寝具シーツなどの布製品は、糸を織ったり編んだりして作られていますね。
糸は、繊維を集めて紡績したものです。
繊維の種類や、糸の織り方(編み方)によって、毛玉の発生が異なります。

短繊維は毛玉を発生させやすい

繊維には、短繊維と長繊維があります。
短繊維とは、単体だと短いため、糸に撚りをかけて紡ぐことで長い糸にしている繊維のことです。
綿や麻、羊毛などの天然繊維のほとんどは、この短繊維にあたります。
天然繊維の中で唯一、単体で糸の形をなしている長繊維は、蚕の繭から取った絹です。

一方、天然繊維や石油から取り出した成分をもとに作られている化学繊維は、人工的に長さをコントロールできるため、長繊維も短繊維も存在します。
長繊維はそのまま加工糸にしたり、天然繊維に似た風合いを出すために意図的に短繊維とする場合があります。
また、短繊維の化学繊維は、同じく短繊維の綿や羊毛と合わせて混紡糸にすることもあります。

毛玉は、短繊維の方が発生しやすいです。
短繊維は、短い繊維を撚り合わせているため、糸の先端が多いからです。
糸の先端が摩擦によって表面に飛び出て毛羽立ち、絡み合うことで毛玉になります。

天然繊維は毛玉が目立ちにくい

毛玉を発生させやすい部類に入る綿、麻などの天然繊維ですが、毛玉は目立ちにくいです。
それは、繊維自体が比較的弱いため、摩擦で生じた毛玉が擦り切れて自然に脱落するからです。
一方の化学繊維は、繊維自体が強いため、毛玉が脱落せずにいつまでも残ってしまいます。

毛玉が発生しても、自然に脱落するか、いつまでも布に残っているかは、繊維の強度で決まります。

素材が同じでも、織り方(編み方)によって毛玉の発生具合が異なる

毛玉の発生は、繊維の違いによるものだけではありません。
素材が同じでも、織り方や編み方によって毛玉の発生具合は異なります。
布製品は大きく分けて、織物と編物でできています。
編物はニットとも言いますね。

織物のうち、たて糸とよこ糸を1本ずつ交差させて織る平織りは、もっともベーシックな織り方で、糸を1本ずつ交差させているので先端が出にくく、毛玉ができにくい織り方です。
平織り

その他に綾織りと朱子織りがあり、たて糸とよこ糸の交差は平織り、綾織り、朱子織りの順で少なくなります。
交差が少ないほどなめらかで光沢のある織物ができあがりますが、摩擦が起きやすくなります。
また、平織りでもゆるく織り上げている場合、毛玉ができやすくなります。

編物は、糸をループさせて編んでいくので伸縮性がありますが、撚りの少ない糸を用いることが多く、糸の先端が表面に出やすいので、織物と比較すると毛玉ができやすいです。
編み物

もともと毛羽立ちのある素材は、毛玉ができやすい

フランネルやフリースなど、肌触りや保温性を持たせるために起毛仕上げにしている素材は、もともと毛羽立っているため、毛玉ができやすいです。
フランネルは、羊毛を毛羽立たせたものでしたが、現在は綿、化学繊維でも作られ、フランネル素材の敷きパッドの多くは、ポリエステルでできています。

布団のシーツに使われる素材別に解説 毛玉の発生具合と対策方法

素材

次に、布団のシーツとして広く使われている素材の主な特徴と、毛玉の発生具合について解説していきます。
パリッとして糊の効いた、旅館で出会うようなシーツを好む方もいらっしゃれば、なめらかな肌触りのシーツが好きという方もいますよね。
やわらかく作られた素材は、毛玉ができやすいことが分かりましたが、適切な対策をとれば、毛玉を防ぐことができますので、対策も合わせて解説していきますね。

綿

綿は、保温性、吸湿性に優れていて、年中通して使用される素材の一つです。
平織りのブロードやシーチングは耐久性に優れていて、毛玉になりにくいです。
サテンはなめらかで高級感があります。
肌触りのよさで選ぶならガーゼ地です。
サテンは朱子織、ガーゼ地はゆるく織った平織りなので、綿の中では毛玉ができやすい部類に入ります。
ですが、洗濯時は洗濯ネットに裏返して入れて、手洗いコースで洗うといった毛玉対策をとれば、長く使用できます。

麻は、吸放湿性、速乾性に優れ、清涼感があるので夏向きの素材といえます。
毛羽立ちがあり、洗濯により繊維クズが発生することがありますが、何度か洗濯することで短い繊維が抜け、繊維クズの心配もなくなります。
耐久性が高く、長く使用できます。
なるべく平織りの麻を選ぶのがよいです。

ポリエステル 混紡

ポリエステルシーツは、綿に比べて吸湿性に劣るため敬遠されがちですよね。
また、綿に似た風合いを出すために短繊維で作られたポリエステルや混紡のシーツは、糸の先端が多いため毛玉になりやすいですし、繊維が強いので毛玉が脱落せずにいつまでも残ってしまいます。
一方で、長繊維で作られたポリエステルシーツなら、毛玉になりにくいです。
立体的に編むことで通気性を良くし、なおかつ毛玉になりにくい素材があるんです。

すごい敷き布団は、特徴的な芯材と、立体編み物キュービックアイ®ピケを使用しています。
先に説明を読みたい方はこちらへ。

非常になめらかで高級な素材です。
長繊維なので毛玉になりにくく、ほこりも出にくいです。
水に大変弱いため、洗濯はドライ洗いか手押し洗いするなど、繊細な扱いが必要です。

テンセ

木材パルプを原料としており、天然繊維の範ちゅうで扱われます。
高い吸湿性となめらかさがあります。
毛玉になりにくいですが、水に弱いので、手洗いコースで洗濯するか、手押し洗いをします。
脱水は短めにし、陰干しします。

冬のあったか素材

フランネル、フリース、マイクロファイバーなど、冬のあったか素材は起毛仕上げしているため、毛玉になりやすいです。
素材は、ポリエステルやアクリルなどの化学繊維から作られている場合が多いです。
毛玉防止加工や、摩擦を起こしにくいよう静電気防止加工を施している商品もあるので、品質表示をよく確認して購入することを勧めます。

毛玉ができた時の対処方法 毛玉の取り方

毛玉取り機

毎日使う布団ですから、注意していても毛玉ができてしまうことはあります。
気になるからといって、手で引っ張ってちぎることはやめましょう。
毛羽立ちが余計に増えて、新しい毛玉を作る原因になります。

ブラッシング

まずは、布地の目にそって、ブラッシングをしてみましょう。
髪の毛やホコリもとれますし、絡み合っていた毛羽をほぐすことができます。

はさみ T字カミソリ

ブラッシングの後、毛玉は一つ一つつまみ上げて、根元からはさみで切るのが一番良いです。
しかし、いかんせん相手がシーツです。
範囲が広すぎますよね。
T字カミソリを使う手もあります。
切れ味の良いカミソリを、軽く滑らせるようにして毛玉をとります。
布を切ってしまうことがありますから、慎重に行う必要があります。

毛玉とり機

毛玉とり機を使用する方法もあります。
手を切る心配がありませんから、T字カミソリを使うより安全です。
余程のことがない限り、布を切ることはありませんが、強く押し付けないようにします。
手軽に行えますが、布を傷める行為にはちがいないので、日頃の毛玉対策を怠らないようにしましょう。

ナイロンスポンジ

食器用のナイロンスポンジでこすり取る、という方法を聞いたことのある方もいらっしゃるでしょう。
確かに毛玉は取れますが、「こすり取る」といった時点で、摩擦を起こしています。
布を傷めたり、毛羽立たせる原因になりますので、ナイロンスポンジを使用する方法はおすすめしません。

高機能のポリエステル生地なら、毛玉になりにくい!

・毛玉になりにくいシーツを選ぶなら、素材は化学繊維よりも天然繊維の方が確実である。
・天然繊維でも織り方(編み方)で毛玉の発生具合は異なる。
・素材に適した扱いと手入れを行い、毛玉ができてしまった時でも毛玉を取る方法や頻度に注意すれば、そこまで神経質にならなくてもよい。

以上のことが、お分かりいただけたと思います。

一方で、長繊維の糸を使用したポリエステル生地なら、毛玉になりにくいこともお分かりいただけましたよね。
すごい敷き布団は、特徴的な芯材と、立体編み物キュービックアイ®ピケを使用しています。

すごい敷き布団は、芯材とカバーがセットになっています

すごい敷き布団は、芯材とカバーがセットになっています。
そのカバーに、寝心地を考えた素材「キュービックアイ®ピケ」が使われているんです。

キュービックアイ®ピケは、長繊維のポリエステルを立体的に編んでいます

キュービックアイ®ピケは、長繊維のポリエステルを立体的に編んでいます。
したがって、毛玉になりにくいんです。
さらに、キルティングの際は「超音波キルト加工」を施しているので、糸のほつれがありません。

また、凹凸があることで通気性が良く、睡眠時にムレを感じることなく快適です。
規則的な凹凸構造が体を優しく刺激して、睡眠の質を上げます。

すごい敷き布団は丸洗いもできる!

芯材のブレスエアー®は、高反発で寝返りが打ちやすく、へたりにくいクッション素材になっています。
インスタントラーメンのようなループ構造で、96%が空気層なので通気性に優れています。
綿を使用していないので、カビやダニの温床になりにくいだけでなく、布団なのに丸洗いもできるんです。
先ほどお話したように96%が空気層なので、速乾性があり、平干しの時間も短縮できます。

いかがでしたでしょうか。
敷布団のシーツは、素材選びと、日々のお手入れが大切でしたね。
また、日々進化する高機能のポリエステル素材にも着目して、快適な睡眠を手に入れましょう。

Pocket

おすすめ商品