おすすめできる敷布団と選び方

敷布団についた皮脂、尿、血液…汚れの種類別に効果的な洗い方をご紹介!

2018.01.01

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敷布団の汚れ、正しい洗い方で簡単キレイ!

敷布団についた汚れ、あきらめていませんか?
安い値段で購入した敷布団なら、汚れたらすぐに買い替えるという方もいらっしゃるかと思います。
買い替えるのは簡単ですが、思い入れのある大事な敷布団なら、ご自宅でその都度汚れを落として長く使えたらいいですよね。

家族構成の年齢層や生活スタイルによって、敷布団の汚れは多種多様です。
ワンルーム住まいでベッドをソファとして兼用している一人暮らしの方は、食事関連の汚れが付くことがあるかと思います。
また、小さいお子さんがいるご家庭では、鼻血の血液やおねしょなどの汚れに悩まされる場合もあります。
敷布団についてしまった調味料やおねしょ、血液などの落とすのが難しそうな汚れも、実は自宅で簡単に落とす方法があるのをご存知ですか?

まず大前提として、汚れを落としたい敷布団が洗濯機で洗っても大丈夫なものかどうか、タグや商品説明を参考に一度ご確認ください。
真綿や毛が大部分の製品、キルティング加工でない製品など、洗濯機を使うのに不向きなタイプは洗濯機で洗うのは避け、手洗いや部分洗いを行いましょう。

また、部分的だとしても洗ったあとは必ず日干しするので、洗う日から数日間が晴天かどうか、天気予報を見て確認しておきましょう。
干す日としては晴れているだけでなく、気温が高く、湿度が低い日を選んで干すのが最適です。

敷布団は大きいので洗面所で洗うのは難しく、お風呂場の浴槽内で洗う方法がおすすめです。
洗濯機で脱水が可能な場合は洗濯機を使い、入らないようなら風呂場にすのこを敷いて、その上に濡れている敷布団を置きます。
すのこに載せた敷布団を手で押したり足で踏んだりして、水分をすのこの下へ流すことで、日干しの際に乾きやすくなります。

次に汚れの種類別に、ご自宅で汚れを落とす方法を具体的にご紹介していきます。

おねしょ汚れは手揉み洗い&重曹で解決!

おねしょ

お子さんがいる場合はおねしょは一時的なものとして割り切って、汚れた布団を捨ててしまうご家庭も多いかと思います。
ですが、お子さんが気に入ってる敷布団なら、ご自宅で簡単にできる汚れ落としにチャレンジしてみませんか?

一般的にご自宅で洗う際には、40度前後のお湯をかけて、手で揉み洗いして干す方法がいいとされています。
おねしょしてすぐの水気がある状態なら、洗剤の代わりに重曹を使って落とす方法もおすすめです。
重曹をおねしょした箇所に振りかけておけば、尿の水分と臭いを吸収してくれます。
少ししてから重曹を払い落とすか、残った重曹を掃除機で吸い取って、完了です。
重曹はホームセンターや100円ショップで簡単にかつ安価で手に入るので、一家に一つ用意しておくといいでしょう。

ちなみに、今お使いの敷布団にプラスできるアイテムとして、防水機能を兼ね備えた敷きパッドがおすすめです。
中でも、自宅で洗えるタイプを選べば、頻繁に汚れても簡単に洗うことが出来ます。
ホームセンターやネットでは価格が2000円前後からと、比較的お手頃な価格で販売されているので、何枚かまとめて購入しておけば交換しやすくて便利です。

血液汚れにお湯はNG。必ず水を使用しましょう!

洗濯

女性の生理中のうっかり漏れや予期せぬ鼻血など、血液が敷布団についてしまうと焦りますよね。
そんな血液汚れ、一度つくとなかなか落ちにくいイメージがありますが、実は自宅でも簡単に綺麗にできるんです。

血液汚れを落とす基本的なポイントは、できれば血液が乾かないうちに早めに洗うこと、お湯ではなく水を使うこと、の2つです。
血液は温度が高くなると固まる性質があるので、お湯で洗うのはもちろん、乾燥機やアイロンなどの熱も同じように逆効果なのでご注意ください。

酸素系漂白剤か消毒用オキシドールを用意し、お風呂場や洗い場など広い場所で、敷布団に直接付けて血液汚れを部分的に落とします。

具体的なやり方としては、酸素系漂白剤か消毒用オキシドールを綿棒や歯ブラシに塗って、血液のついた箇所に叩き込むようにすると、徐々に汚れが中和されて薄まっていきます。
汚れが浮き出てきたら濡れタオルでふき取る、という作業を何度も繰り返すことで、びっくりするほど綺麗になります。

また、主婦の間でキッチン周りの掃除に人気の「セスキ炭酸ソーダ」も、血液汚れを落とすのに有効なアイテムの一つです。
酸素系漂白剤か消毒用オキシドールは家にないけれど、「セスキ炭酸ソーダ」ならあるという方は、水100mlに対して普段お使いの「セスキ炭酸ソーダ」を大さじ一杯溶かし、スプレーボトルに入れておいてください。
「セスキ炭酸ソーダ」水スプレーを使えば、上の方法と同じように汚れた箇所に叩き込むことで、汚れを落とす効果があります。

時間が経って血液の汚れに気づいた場合には、上記の方法では上手に汚れが落ちないことがあります。
その際には、早めにクリーニング店へ持っていき、プロにお願いしましょう。

重曹と漂白剤のダブル使いで皮脂汚れを分解!

肌が直接接する敷布団はどうしても汗や皮脂の汚れが付きやすく、放っておくとダニやカビの発生の原因にもなりかねません。
皮脂汚れは、下洗いしたのちに洗濯機で洗う方法が効果的だとされています。

下洗いするときには、皮脂汚れの目立つ箇所をぬるま湯でぬらし、固形石鹸を直接汚れにこすりつけます。
石鹸がついた部分を歯ブラシでこすり、汚れをかき出したら、ぬるま湯ですすぎ、洗濯機に入る場合には洗濯機で丸洗い、入らない場合は軽く手洗いしましょう。

頑固な部分汚れには、重曹&漂白剤を使う方法も効果があるとされています。
重曹と漂白剤を40度前後のぬるま湯に混ぜ、その中に汚れた布製品を1時間程度つけておくだけで、汚れが分解されます。
汚れが薄くなっていたら取り出して、洗濯機もしくは手で水洗いして、よく干しておきましょう。

皮脂汚れの場合は、汗にふくまれる刺激臭によって表面ではなく中綿にまで臭いが定着していることもあります。
中綿の臭いや汚れを落とすには丸洗いが効果的ですが、敷布団のような大型寝具は丸洗いが可能だとしても、自宅で行う場合には水を吸い込んで重たくなり、洗うのも干すのも時間がかかり一苦労です。
タグに丸洗いが可能な表記がある敷布団でしたら、一つの方法としてコインランドリーもおすすめです。

油溶性の汚れにはベンジンかドライクリーニングを!

クリーニング

夜遅く帰ってきて化粧を落とさずそのまま眠ってしまう女性の方の場合、寝ている間に敷布団に化粧品汚れが付いてしまいます。
口紅やファンデーションなど化粧品の汚れは、有機溶剤に溶けやすく水に溶けにくい特徴を持つ油溶性に該当します。
また、チョコレートやタバコのヤニも油溶性に属します。

油溶性の汚れに対しては、「ベンジン」という有機溶剤の染み抜き剤が効果的とされています。
ですが、クレンジングオイルに中性洗剤(台所用洗剤など)を混ぜた液体でも代用が可能です。
汚れ部分に液体を付け、手でもみほぐしたあと、水ですすぐか洗濯機で洗います。

また、「ドライクリーニング」は油溶性のシミをとるのに有効とされています。
ドライクリーニングとは水を使わずに「有機溶剤」という種類の専用液で洗う方法です。
薬局やホームセンターで販売されているものの中でも、やさしく洗い上げるタイプや中性タイプなどドライクリーニングを意識した洗剤を使いましょう。
ご自宅の洗濯機で洗う場合には、ドライクリーニング専用のコースで洗うことが推奨されています。

水溶性の汚れは、別の布で水分を吸収するのがコツ!

一人暮らしでワンルームだと、食事と睡眠が一つの部屋で行われるので、敷布団にお酒や調味料の汚れが付いてしまう場合があります。

化粧品やチョコレートなど油溶性に対して、お酒や調味料などは水溶性の汚れになります。
布製品に水溶性の液体をこぼした時には、吸収→汚れを移す→乾かす、の順番で行うと汚れが落ちるといわれています。

具体的な方法として、汚れたらすぐにティッシュや乾いたタオルで水気を吸い取りましょう。
たらいか何かにぬるま湯と中性洗剤を入れ、綺麗なタオルや布をその液体に浸してよく絞ります。
絞った布を汚れた箇所にあてて、こすらずに軽く叩くことで、あてた布に汚れが移ります。
汚れが落ちたら、表面に残った水分を別のタオルで吸い取って、敷布団をよく乾かしたら完了です。

また、シミになって少し時間が経ってしまった場合には、漂白剤を使用して落とすのが効果的です。
ちなみに、油溶性のシミをとるのに有効とされていた「ドライクリーニング」は、水溶性の汚れには向いていませんのでご注意ください。

ペットの毛には専用クリーナー、おしっこには手揉み洗い

ペット

犬や猫などペットと生活しているご家庭では、抜けた毛やおしっこの処理は日常茶飯事です。
抜け毛の処理方法として一般的には、粘着シートのコロコロローラーや掃除機を使い方が多いようです。
中にはガムテープでひたすらぺたぺたして集めたり、ゴム手袋で集めるなど、ご家庭に合ったやり方を工夫している方もいます。

ペットの抜け毛を回収する専用アイテムとして人気の「抜け毛クリーナー」は、取れた毛を捨てることで繰り返し使える製品もあるようです。
粘着テープや電気を使わないつくりになっているので、地球にやさしく経済的なのがメリットです。

最近では、ペットの毛が付きにくい加工を施したカバーも販売されているようです。
ペットの毛にお困りの方で、敷布団を買い替えの時には一度調べてみてくださいね。

ペットのおしっこに対しては、「おねしょ」の項目でご説明した方法が同じく効果的です。
尿を落とす方法として、40度前後のお湯で手揉み洗いして干してください。
臭い対策としては、重曹を尿汚れの箇所に振りかける方法がおすすめです。

自分で落とせるか心配なら、洗濯のプロにご相談を!

以上、敷布団についてしまった汚れの落とし方を汚れの種類別にご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
どの方法も洗剤を用意すれば自宅で簡単に出来ますし、正しい順序や洗剤を使って行えば効果が期待できます。

しかし、すべての汚れ落としに共通して言えるのが、上手に落とせるか心配な場合にはプロに頼むのが最も安全だということです。

地域や店舗によって多少異なりますが、敷布団のクリーニングはシングルサイズで4000円程度の場合が多いようです。
ダブルサイズやキングサイズなど大きさ、また丁寧な扱いが求められる羽根や絹などの素材によっては7000円弱の価格設定の場合もあります。
買った方が安い、という場合には買い替えが適切かもしれませんが、ある程度高額な製品や大切に使い続けている寝具の場合には、クリーニング店にお願いするのも一つの方法です。

初心者の方が間違った方法で汚れ落としを行うと、慣れていないため失敗してしまう場合があります。
失敗して汚れがかえって広がってしまったり、取りづらくなったりしてしまう前に、心配な方は一度寝具専門のクリーニング店に相談してみてくださいね。

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