- ★ 使わなくなった敷布団の処分の仕方
- ☆ 新しく敷布団を買い換えよう!
使わなくなった敷布団の処分の仕方
睡眠を取る上で布団は欠かせませんが、長年同じ物を使っている方も多いのでは。
しかし布団にも寿命があります。
メンテナンスをきちんとしていれば、より長く清潔に使用できますが、それでもずっと使えるわけではありません。
定期的に洗っていたとしても、中綿や羽毛など、布団の中身までお手入れしているという方は少ないのではないでしょうか。
また敷布団については、肩・背中・腰など、圧力がかかる部分はへたりやすく、からだを痛めてしまう原因にもなります。
さらには、人は寝ている間に約コップ1杯分の汗をかくと言われています。
健康や快適な睡眠のためにも、今使っている敷布団を一度見直してみましょう。
そしてだいぶ痛んできたな…という方は思い切って新しく買い換えてみましょう!
自分に合った処分方法を見つけましょう。
新しく布団を買い換えようと思ったら、それと同時に行いたいのが今まで使っていた布団の処分です。
しかし、大きくてかさばる布団は捨てづらいものですよね。
滅多に捨てるものではないので、「捨て方が分からない」とお困りの方も多いのでは。
素材は布だから、可燃ごみ?
それとも大きいから、粗大ごみ?
【ごみとして出す】
※ごみの出し方については、地域によって異なるため、まず「お住まいの区市担当窓口「粗大ごみ受付センター」などへ問い合わせを行って、確認した上で適切に処分してください。
①一辺の長さが30cmを超えるものに関しては、粗大ごみ扱いにする自治体がほとんどです。
布団は当然ながら一辺の長さが30cmを超えているので、可燃ごみとして出しても、まず収集はしてもらえないでしょう。
粗大ごみを出す場合は、事前にスーパーマーケット・コンビニエンスストアなどで粗大ごみシールを購入する必要があります。
その上で自治体に粗大ごみ収集の依頼をして、指定日に粗大ごみシールを貼って、集積場に出す…という流れになります。
②布団が粗大ごみになるかどうかは、あくまでも大きさの問題によるところです。
ということは細かく切り刻めば、可燃ごみとして出せるのでは?
確かに可燃ごみの袋に入る大きさになれば、収集してもらえるでしょう。
粗大ごみだと費用もかかるのでできれば可燃ごみで出したいですよね。
シーツなどの薄い布部分についてはハサミを入れるのは割と簡単に出来そうですが、問題は硬い部分、また、綿・羽毛など布団の中身です。
正直結構な労力が必要です。
硬い部分は、普通のハサミではなかなか切れませんし、綿や羽毛は中身が部屋中を舞ってしまいます…。
下手をすれば半日がかりの作業になるでしょう。
可燃ごみとして出したい、と思う方は多いでしょうが、安易にハサミを入れる前に確認した方がよさそうです。
頑張って可燃ごみで出したい!という方は、インターネットで検索すると布団を切る方法が紹介されているので参考にしてみてくださいね。
※自治体によっては、例外も存在します。
例えば、埼玉県さいたま市では、“一辺を90cm以内に折りたたみ、紐で縛れば、1回1枚まで可燃ごみでOK”というルールが適用されています。
可燃ごみと粗大ごみの線引きは、自治体の判断に任されています。
最初にお住まいの地域の自治体公式サイトなどを参照の上、布団がどのような扱いになっているのかを確認しルールを遵守して、適切に処分をしましょう。
【引っ越し業者に処分を依頼する】
引っ越しをするタイミングで布団を処分する場合は、依頼する引っ越し業者に処分をお願いする方法もあります。
布団だけでなく、家具や家電なども引き取ってくれるところが多いようです。
(全ての引っ越し業者が不用品処分を引き受けているわけではありません。)
処分費用は、引っ越し会社によって異なります。
布団の枚数によっても変わってきますので、事前に確認を。
ちなみに粗大ごみとして自治体に出す際の費用と比べると、割高です。
【布団販売店に回収を依頼する】
新しく布団を購入する場合、購入する店舗が古い布団を引き取ってくれるサービスを行なっているところもあります。
新しく布団を買う場合は、今まで使っていた布団を回収してくれるのか、一度確認してみましょう。
条件やサービス内容は店によって異なりますので、チェックしてください。
【リサイクルショップ・ネットオークション】
不用品を処分する方法として思い付くのが、リサイクルショップやネットオークションに出す方法。
しかし布団は肌に直接触れるため、衛生面の問題があります。
このため、ほとんどのリサイクルショップは布団の買取を行なっていません。
買い取ってもらえるとすれば、新品未使用であることが明らかな物だけに限られるでしょう。
もし中古布団を買い取ってもらえる場合でも、高額になる可能性は低いので、期待はしない方がよさそうです。
ネットオークションは買い手がつけば、それなりの金額になる可能性はありますが、やはり衛生面の不安からか、他の製品に比べると買い手が付きにくいです。
唯一、使用期間が短いベビー布団だけは状態がよければ買い手が付きやすい傾向にあります。
【不用品回収業者に依頼して処分する】
不用品回収業者を利用するメリットは、布団以外の不用品も一緒に回収してくれることです。
粗大ごみとしては出すことができないような家電製品なども、電話一本で引き取ってもらうことができます。
プラスチックと木製部品など、異なる素材が混在した分別困難な物もまとめて引き取ってくれます。
もちろん面倒な分別作業は、業者が行なってくれます。
布団だけでなく、他にも一緒に処分したい物があったり処分したい物の数が多いときや、粗大ごみに出すことが難しい物がある場合、便利に処分できる方法ではないでしょうか。
費用や詳しい引き取り方法などは事前に確認を。
※不用品回収業者の中には、無料回収をうたっているところがあります。
しかしその業者の一部には、回収した不用品を不法投棄している例もあります。
無料または格安で不用品を受け取り再利用できる物だけを残して、山中に投棄する…。
業者による不法投棄は社会問題になっています。
不法投棄が明るみに出た場合、違法業者だけではなく、依頼者も罪に問われることがあります。
安易に無料だから、という理由で利用することは慎みましょう。
正規の不用品回収業者を使わず、便利屋などに依頼した場合も不法投棄されるリスクが高まります。
【寄付をする】
安価な費用で処分できる方法で、NPO(非営利団体)やNGO(非政府組織)などへの寄付があります。
発展途上国においては、古くなったり汚れていたりする寝具さえ貴重な物資です。
また動物愛護施設や動物孤児院などでも、古い布団は重宝されます。
不要になった布団を寄付すれば、必要としている人たちのもとで再利用が可能になるのです。
ここでは6つの方法をご紹介しました。
敷布団はなかなか捨てる機会もないので、いざ処分しようと思っても、迷ってしまいますよね。
費用や手間なども含め、自分に合うものを見つけて適切に処分しましょう。
新しく敷布団を買い換えよう!
ここまでは布団の処分の仕方についてご紹介してきましたが、無事に布団の処分を終えたら今度は新しい敷布団に目を向けて行きましょう!
頻繁に買い換える物ではないだけに、商品選びも慎重にしたいところですよね。
コンパクトに収納できる敷布団
前に使っていた布団が重くてかさばり、処分が大変だった…という方にぜひオススメしたい商品があります。
・くじめ屋の【すごい敷布団】
こちらの敷布団はコンパクトに折り畳むことができるため、扱いがとても楽で収納場所も取りません。
さらにこちらの敷布団は丸洗いができます!
敷布団を丸洗いすることは、日頃肌に触れて汗をたくさん吸収した敷布団のお手入れにも、また多くの人が気になるダニの繁殖を防ぐという点においても、とても有効な方法です。
定期的に洗うことによって、清潔な状態をキープすることができます。
オールシーズン使える敷布団なら、収納場所が要らない!
場所を取らない敷布団とは、「コンパクトに収納できる敷布団」。
そしてもう一つが、「オールシーズン使える敷布団」です。
春夏面と秋冬面を季節に応じて使い分けることで一年中使えるので、収納することを考えなくてもよいのです。
・くじめ屋の【オールシーズン敷布団】
他にも色々な敷布団を見てみたいという方は、こちらをチェックしてくださいね。
布団は買い換える機会が少ないからこそ、慎重に選びたいものです。
毎日快適に眠るために、さらには健康のためにも自分に合った布団を選ぶことが大切です。
敷布団を長く使うためには、お手入れが欠かせません。
布団は、毎日洗う洋服と比べると洗濯するのが大変なのは確かです。
新しく布団を購入する際は、お手入れがしやすいかどうかを考えて選ぶことも大切です。
お手入れがしやすい敷布団であれば、気軽に清潔な状態をキープできます。
また、アレルギーなどの原因となるダニ対策にもなります。
丸洗いできる布団なら、洗った後の寝心地の良さに驚くはずです。
お手入れが大変、面倒に感じがちな布団だからこそ、少しでもお手入れしやすい商品を選ぶことが重要です。
いかがでしたでしょうか。
古くなった布団を処分する場合は、自分に合った方法を見極めて適切に処分しましょう。
粗大ごみや可燃ごみとして出す場合は自治体のルールに従い、正しく処分しましょう。
新しく敷布団を購入する際は、上記のことも頭において選んでいただければと思います。
ぜひ、後悔の無い敷布団選びをしてくださいね!