おすすめできる敷布団と選び方

古くて固くなった敷布団を新品みたいにリフォームするなら打ち直し!

2017.12.11

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  • 我が家の古い布団をどうしたらいいんだろうというお悩みを解決!
  • 打ち直しは古くて固い布団の綿をほぐす技術
  • 打ち直しの作業工程
  • 布団のメンテナンス
  • 新しい素材を使った敷布団と打ち直し
  • 我が家の古い布団をどうしたらいいんだろうというお悩みを解決!

    皆さんの家には、古い布団が押し入れにしまってありませんか?

    布団は大事に使っていても、長い間使っているとだんだん固くなってきます。
    いわゆる「せんべい布団」になってしまうわけです。
    そうなってしまうと、押し入れから出し入れするときも重たい感じがするし、寝るときも寝心地が良くないですよね。

    古い敷布団は、中綿が固くなってしまうことで、保温性が大幅にダウンします。
    こうなると掛け布団や毛布でいくら暖かくしようと思っても、快適に寝られないのではないでしょうか。

    古い布団を買い替えようか、どうしようかと多くの方が悩んでいらっしゃいます。
    昔からずっと大事に使ってきて、思い入れがあるから捨てられないと思う一方で、寝心地を考えると新しい布団の方がいいという悩み。

    今まで大事に使ってきた布団。
    自分用の布団。
    記念に買ったり、お祝いでもらったりした布団。

    やっぱり、できることなら、まだ使っていきたいですよね。

    打ち直しは古くて固い布団の綿をほぐす技術

    打ち直し

    そんな時、古くて固くなった布団をリフォームする「打ち直し」っていう技術があるのをご存知ですか?
    布団の打ち直しというのは、簡単に言うと古くなった布団の中綿をもみほぐし、元のようにふっくらとさせる技術です。

    綿をほぐすことで、初めて手にした時の触り心地の良さが戻ってきます

    ふわふわにほぐされた綿の繊維にはたくさんの隙間ができます。
    隙間が作られることで昔のような保温性・吸湿性が復活します。
    寝ている間の汗も、布団が吸収してくれるので気持ちよく寝ることができます。
    古くなって潰れてしまった綿をほぐし、ふくらみができることで、かつての布団の寝心地の良さが戻ってきます。

    きっと、打ち直しが終わった後の布団を手にされた時、これからも使っていきたいと思っていただけるのではないでしょうか。

    打ち直しできる素材

    昔に比べて、最近の布団は中身も様々。
    木綿、羊毛、ポリエステル、羽毛など。

    そのどれもが打ち直しに適しているわけではありません。
    最近のポリエステルなどの化繊系新素材の布団は、軽くて復元率が高いので、木綿の布団のように「せんべい布団」にはなりにくいのです。
    そのため、打ち直しの必要性はそれほど高くありません。

    多くの場合は打ち直しといえば、木綿と羊毛でできている布団に行われます。
    打ち直ししてみようかなと思われた時には、まず布団の素材を確認しましょう。
    心配なときは、専門店の方に打ち直しができるかどうか相談するのが間違いないですね。

    打ち直しできる回数

    布団の打ち直しはやってみたいけど、どのくらい繰り返して打ち直しができるのかという点も重要です。
    打ち直しの回数は、もともとの素材の状況や業者の方の考え方などによって変わります。
    打ち直して元の布団と同じようにする場合は、大体2~3回はできるようです。

    何度か打ち直されたことがある場合には、中綿が古くて繊維が短くなりすぎていることがあります。
    この場合は打ち直しには向きません。
    たとえ打ち直しをしても、新品のようにふわっとした感じが戻るという効果が期待できないからです。
    布団によっては、打ち直しよりも買い替えを薦められることになるかもしれません。

    布団が一生ものであった時代には、打ち直しをするのが当たり前でした。
    最初は掛け布団や敷布団だったものを、座布団やこたつ布団に作り替えながら使っていたものです。
    何度も打ち直しているうちに寝具としては使えなくなったものを、使えるものに変えて使っていくというところが、エコですね。

    打ち直しできるかどうかについては、業者の方と納得いくまでよく相談する方がいいと思います。

    良い布団だからこそ、買い替えよりも打ち直すという選択がある

    最近は、一口に木綿布団といってもたくさん種類があります。

    縁のあたりは木綿だけど、中綿の部分は一部ポリエステルなどを混ぜてあるもの。
    芯の部分はポリエステルだけど、それを木綿でくるむ形にしたもの。
    など。

    それらの商品は、比較的安く出回っているので、打ち直して使うよりも買い替えた方がいいと考える人が増えてきているようです。

    上等な木綿布団となると、簡単に手の届くものではありません。
    打ち直しを検討される方の多くが迷われる理由は、その布団が良いものだと知っているからではないでしょうか。

    いいものを長く使う。
    日本人が持っている「もったいない」の精神です。
    この考えが長く日本人の心にあり続けるのも、打ち直しのような技術があってこそだと思います。
    木綿布団は職人が手作りしているような上等なものの場合、新しく購入するよりは打ち直しのほうが安いといえます。

    そういう意味で、昔買った高価な布団をこれからも使っていきたい方にはぴったりのメンテナンス方法といえます。

    打ち直しの作業工程

    綿

    打ち直しは、専門の業者が行います。
    一般的に打ち直しは次のような手順で行っていきます。

    (1)中綿の重さを量る
    まず、布団の生地をとって布団の中綿の重さを量ります。
    これは中綿のへたり具合を見て、どの程度新しい綿を足すかを決めるためです。

    中綿を取り出したあとの古い外側の生地は、廃棄されてしまいます。
    古い生地は薄くなっていて、打ち直した綿を入れる際に破れることがあるからです。
    古い生地を残したいときには、その旨を伝えると、打ち直した布団と一緒に返してもらえる業者の方もいるので、相談してみるとよいと思います。

    (2)綿のもみほぐし
    計量が済んだ綿を機械に入れて細かくほぐします。
    綿が古かったり、量が少ないと思われるときは、必要に応じて新しい綿を足し入れます。

    細かいごみや古くなった綿は、もみほぐしの工程で取り除かれていきます。
    業者の方によっては、もみほぐし工程が2~3回程度行われます。
    また、熱やオゾンを使って殺菌処理をする場合もあります。
    古くて固かった綿が、しっかりとほぐされて新品のようにふわふわになります。

    (3)綿を整える
    もみほぐされて柔らかくなった綿を薄いシート状にして重ねていきます。
    こうすることで綿の層ができます。
    綿の層を作ると、保温性・吸湿性が格段にアップします。

    (4)計量
    出来上がった綿の重さを量って、過不足がないか確認し、調整します。

    (5)布団に仕立て上げる
    新しい生地の上に出来上がった綿を、重ねて敷き詰めます。
    布団職人さんが、中綿が偏らないように丁寧に綿を広げて重ねていきます。

    敷き詰められている綿の量を見るとびっくり。
    最初に持ち込まれた時に、綿ってこんなにあったっけ?と思うくらいの綿のボリュームなのです。
    綿の繊維の隙間が広がることで、持ち込まれた時の3倍くらいの厚みになります。

    最後に生地を縫い合わせて布団に仕立て上げます。
    熟練の職人さんが上手に生地に収めていきながら、最後に縁を縫い上げて出来上がります。

    (6)検品
    布団の中に針が残っていないかなどをチェックしたあと、製品としての仕上げの検品をして完了です。
    こうして打ち直しの済んだ布団が、再びみなさんのお手元に戻ってきます。

    布団のメンテナンス

    メンテナンス

    敷布団の場合、どうしても人の体重がかかってしまうので、布団の中の綿の繊維の隙間がつぶれて固くなります。
    また、長い間使っているうちに、敷布団の中に細かい埃やダニが入り込んでしまったり、綿そのものが古くなってしまったりして、細かい屑が生じます。
    こうして、徐々に敷布団が固くなりつつ、中の汚れが溜まってくることになります。

    長く使っている布団ほどメンテナンスが大事

    長く使えば使うほど、実は、メンテナンスが必要になります。
    健康的な睡眠のためにも重要ですね。
    簡単にできるメンテナンスを挙げると、布団を干すとか、布団用掃除機で掃除をすることがあります。
    押し入れにしまいっぱなしのお客様用布団なんかも、たまには天日に干してみてはいかがでしょうか。

    布団のクリーニング・丸洗い

    他にもメンテナンスの方法として丸洗いがあります。
    インターネットで丸洗いするクリーニング店のサイトを見ると、ふっくらと仕上がった写真があって、いいなあと思いますよね。

    クリーニング業者にお願いする

    価格が衣服のクリーニングに比べるとかなり高いので、頻繁にやるのは難しいかもしれません。
    できたら、季節の変わり目など何回かやっていただくと、布団の清潔な状態を保てるので良いと思います。
    布団を洗うことで、ある程度ふんわりしますし、臭いも取れます。
    布団の生地や中綿には、汗や皮脂などがしみ込んでおり、水洗いすることでそれらの汚れを落とすことができます。
    打ち直しの場合も、普通は中綿の洗浄工程がありません。
    できれば丸洗いと打ち直しを両方やるのが一番良いです。

    コインランドリーや自分で丸洗いするのはちょっと大変

    布団の丸洗いができるコインランドリーや、自宅の洗濯機で洗う方もいます。
    ただ、中綿全部をきちんと乾燥させないと、布団内部でカビが生えたり、臭いのもとになったりします。
    干すのは思ったより手間がかかるかもしれません。

    本当に古いものになるとさすがに、丸洗いだけでは新品のようなふわふわ感は長持ちしません。
    やっぱり、根本的なリフォームをするなら打ち直しです。

    新しい素材を使った敷布団と打ち直し

    布団に使われる材料や中綿の素材は、時代とともに変わってきています。

    昔からある高級布団の素材は、上質の木綿が使われています。
    木綿の特長は、非常に吸湿性が高いこと。
    また、打ち直しによって、中綿を再利用していけることがあげられます。

    一方、最近の布団の素材は今までのように天然のものだけでなく、新しい繊維製品が取り入れられています。
    ポリエステルなどの化学繊維といっても、一概に安いもの=悪いものというわけではありません。
    開発が進み、クッション性や保温性が長い間維持される繊維が使われるようになってきました。
    さらに、防ダニや脱臭といった特殊な加工技術を上手に組み合わせて、より快適な寝心地が長く保たれるような布団ができています。

    くじめ屋では、木綿の布団を含め、様々な新しい素材を使った寝具をたくさん扱っています。
    くじめ屋の寝具は、今の時代の生活スタイルに合わせ、皆様に快適にお使いいただくために作られたものばかりです。
    手に取っていただければ、きっとその良さを感じていただけると思います。
    ぜひ一度お試しください。

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