おすすめできる敷布団と選び方

キャメルの敷布団のメリット・デメリット

2017.01.14

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天然素材でできた敷き布団…と言うと、どんなものを思い浮かべますか?
定番の羊毛や木綿、真綿などいろいろありますが、
ラクダの毛でできたキャメルという素材をご存知でしょうか。

キャメルの敷き布団は日本ではあまり普及していませんが、
敷き布団に適した素材として注目されています。
今回は、そんなキャメルの敷き布団についてご紹介いたします。

 

キャメルのいいところは、「吸湿性・放湿性」と「クッション性」!

キャメルの敷き布団に使われているのはラクダの毛。
同じ動物である羊の毛によく似た特徴を持っています。

ラクダといえは暑い砂漠にいるイメージがありますよね。
砂漠は日中暑くても、夜になると気温がマイナスになるほど寒くなります。
毛が水分を吸収したり、保温力があるからこそ、過酷な環境でも生きられるのです。

羊毛の2倍の吸湿性・放湿性でサラサラ持続!

寝ている女性羊毛は吸湿性や放湿性に優れた素材として
知られていますが、
なんとキャメルは羊毛の2倍の
吸湿性・放湿性があるんです。

人は誰でも、寝ている間に汗をかきますよね。
夏場などは特に「寝汗で布団が湿って
余計寝苦しくなってしまった…」
といった不満をお持ちの方が多くいらっしゃるかと思います。

吸湿性と放湿性に優れた敷き布団は、寝汗をしっかりと吸収して布団の表面に残しません。
ですから、サラサラとした肌ざわりが持続するんです。
キャメルの敷き布団なら、羊毛以上に快適な睡眠が期待できそうですね◎

 

羊毛にはない、復元力のあるクッション性

フタコブラクダキャメルの繊維は一本一本がとても長く、
耐久性があります。

羊毛の敷き布団だと、
使っていくうちにへたりやすいのですが、
キャメルの敷き布団は元の形に戻ろうとする
復元力が強いため、羊毛よりも
へたりにくいという特長があります。

復元力がある毛によってクッション性が持続するため、長く使うことができます。
毎日使う敷き布団ですから、クッション性が長持ちするのは嬉しいですね。

 

キャメルのよくないところは「価格が高い」「体圧分散性がない」ところ

敷き布団の素材として優れているキャメルですが、
価格が高いというデメリットがあります。
厚みにもよりますが、敷き布団一枚につきラクダ約一頭分の毛が使われているため、
キャメルの敷き布団は高級品として取り扱われているのです。

また、クッション性はあっても体圧分散できる素材ではありません。
体圧分散とは、敷き布団に横になったときに、
身体が接している部分にかかる圧力を分散させることを指します。

キャメルは敷き布団としてとてもいい素材なんですが…
「体圧分散」というポイントにおいては、残念ながらあまりオススメできません。

 

体圧分散を重視するなら「高反発素材」

それでは、どんな素材なら体圧分散できるのでしょうか?

体圧分散できる素材には2種類あります。
それは「低反発素材」と「高反発素材」です。

低反発はご存じの通り、ゆっくり押し返す性質をもつ素材です。
低反発の敷き布団なら体圧分散できる上に、
全身が包み込まれる柔らかさが気持ち良いですよね。
しかし低反発には、身体が沈んでしまうことで
寝返りが打ちづらくなるというデメリットがあります。

高反発は、強く押し返す反発力がある素材です。
低反発のように身体が沈みすぎず、寝返りがうちやすいという特長があります。

高反発も、低反発と同じく体圧分散ができる素材です。
圧力を上手に分散できれば、身体にあまり負担をかけずに眠ることができますよね。
眠っても身体の疲れがとれにくいと感じる方や、肩こり・腰痛にお悩みの方は、
身体への負担を考えて、敷き布団を高反発素材に変えてみるのがオススメです。

高反発素材について詳しく知る>

今回はキャメルの敷き布団のメリットとデメリットをご紹介しました。
敷き布団には素材によって、それぞれ良し悪しがあります。
色々な素材があることを知って頂ければ、
自分の好みにぴったり合った素材を見つけられると思います。

今の睡眠環境に満足できていないなら、気になる素材を試してみてはいかがでしょうか。

 

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