おすすめできる敷布団と選び方

低反発素材の敷布団のメリット・デメリット

2017.01.16

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 低反発素材のいいところは、「寝心地の良さ」「体圧分散性」

敷き布団の素材の中でも、低反発素材はメジャーですね。
実際に使ったことのあるかたもいらっしゃるのではないでしょうか?

ぐっすり睡眠低反発素材の魅力は何といってもその寝心地の良さにありますよね。
ふんわり優しく包まれているような感覚に、安心感を覚えた方もいらっしゃると思います。

低反発素材は元々、NASAの宇宙飛行士がロケットに乗った際の衝撃を和らげるために開発されたものです。
圧力がかかった部分がゆっくり沈み込み、ゆっくりと復元していきます。

実はこの特長が体圧分散にもつながります。
低反発素材がからだの形に馴染むことで、からだにかかる圧力を分散してくれるのです。

寝ているときにからだにかかる圧力というのは、
通常ですとからだの出っ張った部分、つまり肩や腰に集中してかかってしまいます。
ですから、腰痛や肩こりをお持ちの方は、からだへの圧力を肩や腰だけに集中させないように、
体圧分散性のある敷き布団に寝た方が良いと言われているのです。

低反発素材というのはこの体圧分散性にも優れており、人気が高いのです。

 

低反発素材のよくないところは、「体を痛めやすい」「疲れやすい」「通気性・耐久性が低い」

柔らかい低反発素材は、特に腰を痛めやすい

人気の高い低反発素材ですが、やっぱりデメリットもあります。

起きたときの腰痛低反発素材はその独特の柔らかさが魅力ですが、
実は柔らかすぎる低反発素材はからだが沈み込みすぎてしまうことがあり、からだを痛めやすくなってしまうのです。

柔らかすぎる低反発素材だと、寝ているときにお尻の部分だけ沈み込みすぎてしまうことがあります。

そうなると腰が極端に沈んだ状態になってしまうため、腰に余計な負担がかかり、
腰を痛めてしまうことがあるのです。

体が沈みこむため、寝返りの回数が減ってしまう

からだが沈み込むことによりデメリットがもう一つ。
それは寝返りの際に余計な力がかかってしまうということです。

例えばですが、ふかふかのソファーに座って立ち上がるとき、
硬い椅子に座っているときよりも力が入りませんか?
実は体が沈み込むと、動こうとしたときに力を入れる必要があるのです。

つまり、寝ているときに寝返りを打つ際にも、力が必要になります。

寝ているとき、人間は寝返りを必ずします。
寝返りをすることにより、停滞しがちな血流をよくし、
レム睡眠とノンレム睡眠の切り替えをスムーズにします。
つまり寝返りは、脳が必要と判断して行っているものなのです。

起きたときの疲れ低反発素材を使うことにより、寝返りに力が必要になるため、
無意識のうちに寝返りの妨げになっている場合があります。
また、寝返りのたびに力を入れる必要があるので、
翌朝に疲れが残ってしまったり、腰痛などをお持ちの方は余計に悪化させてしまったり…
ということが起きてしまうのです。

通気性が悪く、耐久性も低いものが多い

低反発素材は通気性が悪く、蒸れやすいという欠点もあります。
特に夏や梅雨の時期は湿気が残りやすく、寝心地が悪くなったり、
敷き布団にカビが生えたりしてしまうことも…。

また、商品によっては耐久性が低いものもあります。
特に柔らかすぎる素材はすぐにへたってしまうことがあるので、注意が必要です。

 

低反発と真逆の存在、なのにスゴイ!「高反発素材」をご存知ですか?

低反発素材の意外な欠点を知って驚かれている方も多いかもしれません。
そのため最近では、低反発素材とは真逆の「高反発素材」に注目が集まっているんです。

高反発素材とは反発力が強い素材のこと。
先ほど低反発素材は、からだが沈み込み過ぎるから寝返りに力が入る、
とお話ししましたが、高反発素材は圧力がかかると押し返す力が働くため、
寝返りもスムーズにできます。

寝起きすっきりまた、低反発素材のように体圧分散性に優れているため、からだの一点に負荷が集中してしまうこともありません。
低反発素材のような柔軟性はありませんが、圧力をうまく逃がすことでからだに負担がかからないようになっているのです。
高反発素材が気になる方はこちらもご覧になってみてください。

高反発素材について詳しく知る>

今回は低反発素材のメリット、デメリットをご紹介いたしました。
巷では人気の素材でもメリット、デメリットそれぞれありますので、
素材の特長を知った上で自分にぴったりの素材を探してみてくださいね。

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