おすすめできる敷布団と選び方

敷布団を変えれば睡眠時間を有効活用できるんです

2016.11.25

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睡眠の役割を知っていますか?

pixta_25949689_osusume_14mainなかなか寝付けない、夜中に何度も目が覚めてしまう、寝ても寝ても眠い、朝早くに目が覚めてしまう…など、睡眠にまつわる悩みを抱えている方は多いのでは?

多くの人を悩ませる睡眠の問題。
そもそも睡眠の役割とは、いったいなんでしょうか。

睡眠の役割は、脳や体をメンテナンスして正常に保つことです。
睡眠が不足すると、頭がボーっとして集中できなかったり、何も意欲が湧かずイライラしやすくなりますよね。

この時、脳の中では、判断力に関わる前頭連合野と、感覚の処理や運動をつかさどる頭頂連合野の機能が低下しています。
それにより、注意力や集中力の欠如、意欲の低下、感情のコントロールができないといった状態に陥りやすくなるんです。

体の機能としては、免疫機能の低下や、ホルモン分泌がうまく行われないことにより、疾病リスクが高まります。また、成長ホルモンの分泌が阻害されるので、身体機能の回復低下を招くことに。

睡眠不足の状態が続いてしまったら…想像するだけでもちょっと怖いですよね。
ところで、睡眠不足というと、睡眠時間が足りないことだと思っていませんか?
いいえ、そうではないんです。

 

睡眠は”質”が大事なんです

あなたの平均睡眠時間は何時間ですか?
理想的な睡眠時間は8時間と言われていますが、実はこの説には科学的な根拠はありません。
必要な睡眠時間には個人差があり、性別や年齢、精神的・身体的疲労度などの要素で決まります。
大切なのは、睡眠時間の長さではなく、「睡眠の質」なんです。
睡眠の質が悪い状態というのは、熟睡できていないので、たとえ睡眠時間は十分でも寝不足と同じ状態なんです。

睡眠の質の良し悪しは、脳や体に大きな影響を与えます。
では具体的にどんな影響があるのか見ていきましょう。

質の悪い睡眠が体に与える影響

pixta_19974911_xl_reまずひとつに集中力と判断力の低下が挙げられます。

睡眠の質が悪いと、頭がボーっとするので、物事に対する集中力や判断力が鈍くなり、
仕事のミスや生活の様々な場面に悪影響を与えます。

そして、疲労やストレスが溜まりやすくなります。
睡眠には脳と体を休める効果や、ストレスを解消する効果がありますが、睡眠の質が悪いとその効果が十分に発揮されず、疲労やストレスが溜まりやすくなってしまうんです。
ストレスが知らず知らず蓄積されてしまうと、徐々に心とからだをを蝕んでいき、
うつ病や自律神経失調症などを引き起こすことも。

さらに、質の悪い睡眠の場合、眠りが浅いレム睡眠の頻度が高くなります。
レム睡眠は体は休んでいても、脳は活発に動いている状態なので、脳が休まりません。
すると、自律神経のバランスが乱れやすくなり、循環器系への負担が増えるので、
心疾患や脳疾患のリスクが高まります。

質の良い睡眠が体に与える効果

睡眠の主な効果は「体と脳を休めること」です。質の良い睡眠は疲労回復効果を高めます。
それだけではなく、ウィルスや菌から体を守る免疫力がアップするんです。
睡眠を促すホルモンであるメラトニンは、強力な抗酸化作用があり、免疫力を向上させる効果があります。また、メラトニンは若返りの効果があるホルモンとしても知られているんです。

pixta_18087337_xl_reまた、質の良い睡眠にはダイエット効果も!
睡眠中に分泌される成長ホルモンには、脂肪を燃焼させる効果があります。
しっかりと深い睡眠に入ると、成長ホルモンが分泌されて、脂肪の燃焼が行われます。
ただ寝ているだけなのに、ダイエット効果が期待できるのはうれしいですよね。
ダイエット中の方は、食事や運動だけでなく睡眠も見直しましょう。

そして、多くの現代人が抱える問題、「ストレス」にも睡眠が効果を発揮するんです。
不安感や不快感などのイライラは、大脳の神経細胞ニューロンが過度に興奮して起こると考えれています。質の良い睡眠は、ニューロンの興奮を抑えて修復するので、ストレス緩和にも効果があるんです。

 

睡眠環境を見直しましょう

kuzimeya_futon3睡眠の質が脳や体に及ぼす影響がお分かり頂けたでしょうか?

質の良い睡眠がしっかり取れれば、脳や体にも嬉しいことだらけの睡眠ですが、質の悪い睡眠は、疲労回復の効果も下がるどころか、病気の原因にもなってしまうんて驚きですよね。

「睡眠の質が大事なのは分かったけど、どうやったら質の良い睡眠がとれるの?」

睡眠の質を上げるには、睡眠環境を整えることが大切です。
つまり、睡眠時の環境を、睡眠に適した状態に整えること。
睡眠環境と一口に言っても、温度や湿度、照明や音、寝具など色々ありますが、
もっとも睡眠の質に影響を及ぼす睡眠環境が寝具なんです。
その中でも、「寝姿勢」に深く関わる敷布団選びが重要です。

寝姿勢が睡眠の質を左右する

睡眠中は意識がないので、自分の寝姿勢なんてわかりませんよね。
ところが、睡眠にまつわる悩みを抱えている方の多くに、この寝姿勢に問題がある場合があるんです。
自然な寝姿勢というのは、立った時の状態に近い背骨のS字ラインを保っていること。
人は直立姿勢の時に負担が軽くなるように、背骨がS字にカーブしています。
寝ている時もこの状態だと、体に負荷がかかりにくいんです。

不自然な寝姿勢は、体に余計な力が入り、筋肉の緊張や痺れを引き起こします。
すると、人は無意識に不快感を解消しようとするので、寝返りを打ちます。
寝返りは、寝床内の温度調整や、レム睡眠とノンレム睡眠を切り替えるスイッチなどの役割もあるので、快適な睡眠にはとても必要なもの。
ですが、必要以上の寝返りは熟睡を妨げてしまいます。

自然な寝姿勢を保ち、必要な分だけの寝返り打つことが快適な眠りには大事なんです。
その寝姿勢を左右するのが敷布団なんです。

 

理想的な寝姿勢を実現してくれるのが体圧分散です

「自然な寝姿勢を保つにはどんな敷布団を選べばいいの?」

私たちの体は出っ張っているところもあれば、引っ込んでいるところもありますよね。
「私は体に全然凹凸がなくて、寸胴体型なんです…」という人でも、まったく体が平らという人はいません。
仰向けになって寝てみると、肩の辺りやお尻の辺りが布団を圧迫するのが分かると思います。

頭 8% 肩甲骨付近 33% 腰 44% 脚 15%

この数値はなんだと思いますか?これは、寝ている時の体重の分散度合なんです。
肩と腰に全体重の約80%が集中しているのが分かりますよね。
体重が50kgの女性の場合、肩と腰だけで40kgの体重を支えることになります。
しかも一晩中ですから、肩や腰にかかる負担は大きいですよね。

一般的に普及されている敷布団ですと、体重が集中する箇所が沈み込んでしまうので、
自然なS字ラインの寝姿勢を保てません。
体に負荷がかからない理想的な寝姿勢を得るには、集中してしまう体重(=体圧)を適度に分散させる敷布団を選ぶ必要があります。
それが「体圧分散」する敷布団です。

「なるほど。理想的な寝姿勢を保つには、体圧分散する敷布団を選べばいいのね」

いえいえ、「体圧分散」する敷布団を選べば一件落着かと言えば、そうではありません。
体圧分散には「低反発」と「高反発」の2つのタイプがあるんです。
それぞれ特徴が違うので、ご紹介していきます。

低反発タイプの特徴

低反発タイプは、圧力のかかったところに合わせて、ゆっくりと変形して、ゆっくりと戻ります。この作用により、体の圧力が分散されて、体の負荷が軽減されます。
じんわりと体が沈んでいくので、やさしく包み込まれるような寝心地が得られます。

ただし、体が沈み込み過ぎるというデメリットもあります。
体が沈んでしまうと、寝返りが打ちにくいので、体によけいな力が入り、睡眠中に筋肉疲労が大きく残ってしまいます。また、起き上がりにも力が必要になるので、腰痛でお悩みの方には体への負担がどうしても増えてしまうんです。

そして、気になるのが通気性の問題。
低反発の敷布団のほとんどがウレタン素材でできています。
ウレタン素材は通気性が悪いので、ムレやすいという特徴があります。
人は寝ている時にコップ1杯分の汗をかくと言われていますが、それは一年を通しての平均なので、梅雨時や夏場はさらに増える可能性が…。
睡眠中の汗は敷布団に吸収されていくわけですから、寝心地はもちろん、カビなども気になりますよね。

高反発タイプの特徴

高反発タイプの大きな特徴は、優れた体圧分散性です。
読んで字のごとく、高反発タイプは反発力が高いので、体が沈み込まず、理想的な寝姿勢が一晩中保てます。寝返りも楽に打てるので、起床時に疲労が残りません。

敷布団を長年使っていると、避けては通れないのが、へたりですよね。
今お使いの敷布団、肩や腰の辺りが凹んでいませんか?
体の全体重を毎日6~8時間もの長い間支えているのですから、年数と共にへたってくるのは当然と言えば当然です。
ところが、高反発タイプの敷布団は、復元力が高いので、形の癖がつきにくく、
耐久性も高いので、へたりにくいんです。

さらに、高反発タイプの特徴として、通気性の良さがあります。
じめじめと蒸し暑い熱帯夜の時期、ベターっと肌に張り付くような敷布団では、
快適な寝心地とはいえませんよね。
通気性の良い高反発タイプの敷布団でしたら通気性が良いので、寝入りも心地よく、
睡眠中も汗による不快感で快眠を妨げられることがありません。

柔らかい敷布団に慣れ親しんでいる方からすると高反発の敷布団は、
少し硬いと感じるかもしれません。ですが、睡眠中の理想的な寝姿勢を保ち、睡眠に必要な適度な寝返りを打てる点から見ても、高反発の敷布団をオススメします。

 

自分の体に合った敷布団で寝ている時間も健康への意識を

睡眠は、質が良ければ薬に、質が悪ければ毒にもなる可能性があるということがお分かりいただけたと思います。そして、その睡眠の質に大きな影響を及ぼしていたのが敷布団だったんです。

健康や美容のことを気にする人は多いと思いますが、運動や食生活など改善するとなると、
「ちょっと大変そうだなぁ」と腰が重くなったり、なかなか続かないものですよね。
ですが、自分の体に合った敷き布団でただ寝るだけなら、かんたんにチャレンジできますし、無理をすることなく続けられますよね。

pixta_15503987_s人生の1/3は睡眠時間です。こんなにも長い時間を有効活用しない手はないです!

睡眠の持つ本来の力が引き出せれば、寝ているだけで、健康や病気の予防、美容にも効果が期待できます。
毎日の睡眠が楽しみになるような寝心地と、睡眠時間を有効活用できる敷布団に変えて、
いつまでも若々しくハツラツとした毎日を送りましょう。

体圧分散する高反発の敷布団にはどんなものがあるの?という方は、
こちらのページを参考にしてみてくださいね。

良質な睡眠で日常を変える、”すごい敷布団”はこちら>

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