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羽毛布団はなぜ暖かいの?あたたかい羽毛布団を選ぶポイントはこれ!

2018.02.28

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肌寒い季節には恋しい、ぽかぽかであたたかい羽毛布団。
では、羽毛布団はどうしてあたたかいのかご存知ですか?
実は、羽毛自体が発熱するわけではなく、羽毛布団自体が保温性の高い布団だからなんです。

羽毛布団はなぜあたたかいのか

まず、羽毛自体は発熱する素材ではありません。
では、羽毛布団はなぜ「あたたかい」と言われるのでしょうか?
その理由は羽毛の構造にあったんです。

羽毛(ダウンボールともいいます)は、タンポポの綿毛の様な形をしており、弾力性があります。
それが布団の中でたくさん集まると、布団の中で、羽毛と羽毛の間に空気の層ができるんです。
この空気層が保温性を保ってくれる秘訣。

空気は熱伝導率が低いのが特徴の物質です。
熱伝導率が低いということは、熱を外に逃がしづらいということ。
つまり、体の熱を外に逃がしづらいので、寝床の中が暖かく保たれます。
これが羽毛布団が保温性を保ってくれる理由なんですね。
また空気は湿気を通すので、調湿力も高くなります。

つまり、羽毛はあたたかくて湿気を通してくれる空気の層がつぶれないように、空気層の形をキープする役割があるんです。

あたたかい羽毛布団を選ぶポイント

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まずは羽毛の質をチェック

上でもご説明したように、羽毛(ダウンボール)という綿毛が大きいものを選ぶのが、保温性の高い羽毛布団を選ぶポイント。
羽毛にはグース(がちょう)とダック(あひる)の2種類がありますが、基本的にはグースの羽毛を選ぶほうがおすすめです。
グースは体長が大きい水鳥なので、ダウンボールが大きく、なおかつ上質な羽毛を採取することができます。

またダックでも、「アイダーダック」と呼ばれる品種はとても保温性が高いと有名です。
アイスランドで飼育されており、国際保護鳥に指定されているほど希少な水鳥なんです。
羽毛同士が絡み合い、安定した空気層をたくさん含むのが特徴です。
また羽毛自体も軽く、柔らかい質感となっているんです。
そのため、非常に保温性能に優れており、軽く、柔らかい羽毛が採取できるといわれています。
ただし、超高級品なので、なかなか手に入らない方も多いかもしれませんね。

ダウン率の高い布団を選ぶ

また羽毛布団の羽毛は「ダウン」と「フェザー」の2種類があります。

「ダウン」とは、水鳥の胸元から取れる綿毛で、軸がなくふわふわとしている毛のこと。
一般的に「羽毛」と呼ばれるところはここになります。
ダウンはたんぽぽの綿毛のような形状をしていて、空気をたっぷり含み、保温性が高い特徴があるんです。

「フェザー」とは、一般的に「羽根」と呼ばれる部分で、軸・芯のある羽のこと。
弾力性、復元力があり、通気性が良いのが特徴です。
羽毛布団に使われる場合は、基本的に羽毛(ダウン)と混ぜて使われることがほとんどです。

羽毛布団は基本的にダウン(羽毛)とフェザー(羽根)を混ぜてある製品です。
つまり、ダウン率とはその羽毛布団にどれだけダウンが使われているかという指標になります。
例えば「ダウン率60%」とすると、羽毛(ダウン)が60%、羽根(フェザー)が40%使われている羽毛布団ということになります。
このダウン率が高ければ高いほど、保温性が高くなり、またダウン率が低ければ、通気性がよくなります。

マザーダウンを選んでよりよい暖かさを

また、「マザーグースダウン」「マザーダックダウン」という、保温性の高いダウンもあります。

一般的な羽毛は、食肉用に育てられた水鳥から採取できる羽毛のことをさします。
羽毛はもともと副産物なんですね。
しかし、食用ではなく、繁殖用の水鳥が存在しています。
つまり、次の世代の水鳥を生むために育てられているんです。
その繁殖用の水鳥から採取できる羽毛を「マザーダウン」と呼びます。

基本的に、寒い地域で過ごしたり、冬の季節を過ごした水鳥の羽毛は特に保温性が高いとされています。
「マザーダウン」になる水鳥は繁殖用=親鳥のため、越冬すること、成熟していることが保温性の秘訣です。

成熟していると、羽毛(ダウンボール)が大きくなるので、空気をたっぷり含み、保温性が高くなるんです。
保温性を重視するなら、「マザーダウン」を選ぶといいですね。

保温性に優れた商品を選びましょう

温める

また、保温性を高めるよう作られている羽毛布団がおすすめです。
保温性の高い羽毛を使っていたり、機能的な羽毛布団で、保温性を高めるよう作られているものを選ぶといいですね。
その中でも特にチェックしてほしいのは、「側生地」と「縫製」です。

側生地や縫製も忘れずにチェック

「側生地(がわきじ)」とは、中綿や羽毛を包む外側の布のこと。
保温性の高い羽毛とカバーを使っていても、側生地が硬いものだと、体と密着しにくいですよね。
そうなると、身体と布団の隙間からひんやりとした外気が入ってしまいます。
かといって、表面が麻などの通気性が良すぎる素材だったりすると、せっかく集まったあたたかい空気層が外に逃げてしまいますね。
側生地はしなやかで保温性の高い生地を選びましょう。

また縫製にも注目してください。
保温された空気層が逃げてしまわないような縫製がなされている羽毛布団を選べば、効率よく布団全体をあたためることができます。
羽毛が飛び出しにくいようなつくりのものもありますので、長持ちさせたいなら縫製もチェックしてくださいね。

あたたかい羽毛布団なら「ぽかる」

そんな、すぐあたたまって保温性の高い羽毛布団なんてあるの?とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんね。
それを実現させたのが、100年以上の歴史を持つ寝具専門店「くじめ屋」。
そんな「くじめ屋」が開発した羽毛布団が「ぽかる 羽毛布団」です。

保温性の高い羽毛を使用しています

ぽかる」は「軽くて暖かい羽毛布団」を実現するために作られた羽毛布団です。
そのため、中の羽毛にはとてもこだわって作られているんですよ。
「ぽかる」にはスタンダードとプレミアムの2種類がありますが、一度スタンダードの布団について説明していきますね。

カナダ産の希少価値品種である「カナディアン コロニアルダック」という羽毛を使用しています。
ダック(アヒル)の羽毛ですが、とてもかさ高が高く、保温性が高いのが特徴。
暖かくて軽く、ふんわりふくらんで空気層をたっぷりと取り込んでくれる羽毛なんです。

世界第二位の広大な土地を持つカナダの大自然で暮らす「ハテライト・ピープル」という民族。
カナダは地球上で最も美しく厳しい自然を持つ環境立国です。
そんな「ハテライト・ピープル」の方々が丁寧に育てたアヒル。
ぽかる」には、それ取られた羽毛が使われているんです。

そんな「カナディアン コロニアルダック」は保温性が高くて軽いだけでなく、安全で非常に希少価値の高い羽毛です。

保温性の高い側生地なのであたたかく眠れます

また側生地も機能性が高いものになっているんです。
ぽかる」に使用されている、「側生地 ぽかる」。
とても軽くてしなやかで、体にフィットする素材なんです。
これが体と布団の密着性を上げてくれ、暖かくなった空気層を逃さずキープしてくれます。

従来の羽毛布団は、保温性を高めるために、ぶあつくて重たい側生地を使うことが多かったんです。
しかし、側生地が重たいということは、中の羽毛にかかる圧力・重力も多いということ。
つまり、せっかく暖かくなった空気層を潰してしまうことがありました。

しかし「側生地 ぽかる」なら、柔らかく軽い素材でできています。
そのため、空気を潰すことなくふんわりと包み込んでくれるんです。

また防菌・防臭加工も施されていますので、羽毛特有のにおいや寝汗のにおいなどを消してくれます。
いつでも安心・眠ることができるんですよ。

縫製にもこだわった「ぽかる」

また「ぽかる」には「カナディアン コロニアルダック」のかさ高を活かすような縫製が施されています。
それが「立体キルト」。
これは保温性を高めるだけでなく、羽毛布団自体を長持ちさせてくれる効果もあるんです。

従来の羽毛布団は、上下の側生地を直接縫い合わせたマス状の空間に羽毛を詰めていました。
この縫製では縫い目に羽毛が少なくなり、その縫い目から暖かい空気層が逃げてしまっていました。
しかし、「立体キルト」はそこにマチを作り、羽毛を均一に入れられる部屋を作り、それを解決しました。

また、この縫製方法だと縫い目から羽毛が飛び出すことがありません。
つまり、布団自体も長持ちするんです。

暖かくて軽い羽毛布団

そんな暖かく、保温性の高い羽毛布団の「ぽかる」。
それなのに、超軽量化に成功しているんです。
通常のシングルサイズの羽毛布団は、側生地だけでだいたい1kgぐらいの重さがあります。
それに羽毛の重量も足されるので、それなりの重さになりますね。
重たい羽毛布団は、寝苦しいだけでなく、寝返りもうちづらくなってしまいます。
しかし、「ぽかる」の側生地はなんと約50%も軽量化されているんです!
軽くて暖かい羽毛布団で、ゆったりと眠れますね。

品質もばっちりです

また「ぽかる」には「エクセルゴールドラベル」というラベルがついています。
エクセルゴールドラベルとは、以下のような条件にあてはまる羽毛布団にのみつけられる、プレミアムなラベルです。

・かさ高性145mm以上など、一定の品質基準に合格した羽毛原料
・優良な側生地
・適正な縫製が施されている

そんなラベルがついている「ぽかる」なら、安心・安全に眠れますよね。

「プレミアム」は羽毛と縫製がプレミアム仕様

そんな「ぽかる」ですが、「スタンダード」と「プレミアム」の2種類をご用意。
「スタンダード」と「プレミアム」の違いは、ずばり中の羽毛と縫製です。

「プレミアム」の羽毛は、「スタンダード」と同じく「ハテライト・ピープル」が育てたマザーグースから取られた「コロニアルマザーグースダウン」を使用。
しかも、ダウン率95%以上というから驚きですよね。
マザーダウンでこれだけのダウン率があれば、保温性はばっちりです。

そして縫製は「サークルフィット」という形状のものを採用。
「たまご」をイメージした形なので、体をふんわりと包み、フィット感が大幅にアップ。
中の羽毛が膨らみやすくなっているので、保温性も向上。
なおかつ体圧(体にかかる体重・圧力)分散の効果も高くなっているので、より寝心地がよくなっています。

あたたかい羽毛布団を選んで快適な睡眠ライフを

今回は、羽毛布団のあたたかさの理由と、よりあたたかい羽毛布団についてご紹介しました。
羽毛布団を購入するなら、できるだけあたたかいものがいいですよね。
保温性の高い羽毛布団を選んで、ぽかぽかなお布団で眠りましょう。

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