おすすめできる敷布団と選び方

羽毛の種類を知れば、快適でよりよい羽毛布団を選ぶのに役立ちます

2018.02.21

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「羽毛布団」と一言に言っても、「羽毛」には様々な種類があるってご存知でしたか?
「羽毛の違いって何?」という方も多いのではないでしょうか。
ここでは羽毛布団にはどのような羽毛が使われているのかをご紹介します。

グースとダックは採取する鳥の違い

ダック

まず、羽毛布団に使われているのは「水鳥」の羽毛・羽根です。
その水鳥の中でも様々な種類があるのですが、代表的なものは「グース」と「ダック」です。

グースとはがちょうのことをさします。
体長が大きい水鳥ですので、よりたくさん・上質なダウン(羽毛)を採取できますが、やや高価で取引されています。
ダックとはあひるのことをさします。
体長が小さいので、羽毛の面積は小さめですが、安価で入手しやすいのが特徴です。

一般的に、ダックよりグースのほうが良質の羽毛であるとされています。
なぜかというと、ダックよりもグースのほうがダウンボールという綿毛が大きいため、保温性に優れているから。
あたたかい羽毛布団を選びたいなら、「グース」が使用されている布団を選ぶのがおすすめです。

水鳥の中でも様々な種類があります

グース

また、さきほどご紹介した水鳥の種類の中でも、アイダーダック、ホワイトグース、シルバーグース、ダックという4種類の分類があるんです。
その中でも、「アイダーダック」という水鳥は超高級品とされています。
主にアイスランドで飼育されており、国際保護鳥に指定されているほど希少なもの。
特徴としては、羽毛同士が絡み合い、安定した空気層をたっぷり含むので、 非常に保温性能に優れていると言われています。
そのため、とても温かくて軽く、柔らかい羽毛が採取できるんです。

また、「グース」の中でも「ホワイトグース」と「シルバーグース」の2種類が存在しています。
「ホワイトグース」とは白い羽毛を持つ水鳥で、ヨーロッパの主要産出国などで多く飼育されているものです。
「水鳥」と言われてイメージしやすいのは、このホワイトグースではないでしょうか。
変わって「シルバーグース」とは有色(灰色)の羽毛を持つグースのこと。
羽毛に強いコシと弾力性があり、保温性能に優れているのが特徴です。

「ダック」はさきほどご説明した通り、一般的なあひるです。
あひるとは「マガモ」を家禽として品種改良された水鳥ですから、安価で取引しやすいんですね。

ダウンとフェザーは採取する部位の違い

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また羽毛布団について調べていると必ず見るのが「ダウン」と「フェザー」という単語。
「ダウン率60%」と書いてあっても、何が優れているのかよくわかりませんよね。

「ダウン」とは、ずばり「羽毛」のこと。
水鳥の胸元から取れる綿毛で、軸がなくふわふわとしている毛のことをさします。
たんぽぽの綿毛のような形状をしていて、空気をたっぷり含み、保温性が高いのが一番の特徴です。
また、水鳥一羽から採取できる量があまり多くないため、「フェザー」よりも高価です。

「フェザー」とは、軸・芯のある羽のことで、一般的に「羽根」と呼ばれる部分をさします。
弾力性、復元力があり、通気性が良いのが特徴とされています。
羽毛布団に使われる場合は、基本的に羽毛(ダウン)と混ぜて使われることがほとんどです。

またフェザーの中でも「フェザー」と「スモールフェザー」という2種類の分類があります。
ここでいう「フェザー」とは水鳥の翼から取れる羽のことで、大きさが6.5cm以上と比較的大きいサイズのものをさします。
水鳥の腹の部分から採取でき、大きさがフェザー以下のものを「スモールフェザー」といいます。
羽根の軸が細く、フェザーに比べてやわらかくてふわふわとしているのがスモールフェザーの特徴。
なので、布団に使われるフェザーはほとんどがスモールフェザーなんです。

つまり、「ダウン率60%」とは羽毛(ダウン)が60%、羽根(フェザー)が40%使われている羽毛布団ということ。
なお、水鳥一羽からとれる量が少ないため、一般的にはダウン率が高いほど上質で高価です。

採取方法によっても変わる

また水鳥の種類や採取場所だけではなく、採取方法でも違いが出るんです。

羽毛の採取方法は、機械か人の手かの2種類に分かれます。
一般的には、人の手で採取するほうが、機械で採取するよりもより高価だとされています。
また丁寧に傷がつかないように採取されるため、品質もより高くなります。

マザーダウンは普通のダウンより保温性が高い

Easter still life with nest, feathers and eggs.

「マザーダウン」というダウンをご存知ですか?
これは「マザーグースダウン」「マザーダックダウン」と呼ばれることもある、高級なダウンのことです。

一般的な羽毛は、食肉用に育てられた水鳥(グース・ダック)から採取できる副産物である羽毛のことをさすんです。
しかし、食用ではない、次の世代の水鳥を生むための繁殖用の水鳥が存在しています。
その繁殖用の水鳥から採取できる羽毛が「マザーダウン」と呼ばれています。

基本的に、寒い地域で過ごしたり、越冬する水鳥の羽毛の方が保温性が高いとされています。
なぜなら、寒さで身を守るために、よりあたたかい羽毛が生えるようになっているから。
またダウンボール(羽毛の大きさ)も一般的なものより大きく、良質なものになるんです。

「マザーダウン」が採取できる繁殖用の水鳥は、越冬する親鳥です。
また、食用とは違って体がきちんと成長するまで飼育されます。
つまり、「マザーダウン」はしっかりと成熟しているのが特徴なんです。

成熟しているので、ひとつひとつのダウンボールが大きくなり、空気をたっぷり含むようになります。
そのおかげで、保温性が高いだけではなく、へたりが少なくて丈夫な羽毛になるんですよ。

マザーダウンをたくさん使用した「ぽかる」

できるだけ品質のよい羽毛布団を選びたいですよね。
そこでご紹介したいのが、「ぽかる羽毛布団」。
軽くて暖かいだけではなく、良質な羽毛を使用していると評判の羽毛布団なんです。

スタンダードはカナディアンコロニアルダックを使用

「ぽかる」には「スタンダード」と「プレミアム」の2種類が用意されています。
どちらもとても良質な羽毛を使用していますので、従来の商品に比べて保温性が段違い。
まずは「ぽかる」にどのような羽毛が使用されているかをご紹介しますね。

「スタンダード」に使用されているのが、カナダ産の希少価値品種である「カナディアン コロニアルダック」という羽毛。
100年以上の歴史を持つ布団専門店「くじめ屋」が、「暖かくて軽い羽毛布団」を目指した結果、行き着いた特別な羽毛なんです。

あなたは「ハテライト・ピープル」と呼ばれる民族をご存知ですか?
世界第二位の広大な土地を持つカナダに住む「ハテライト・ピープル」。
地球上で最も美しく、なおかつ厳しい自然条件を備えた環境立国といわれているカナダ。
そんな大自然の中でで暮らす、高潔で素朴な宗教移民のこと。

そんな「ハテライト・ピープル」が丁寧に育てたアヒルから採取された羽毛が「カナディアン コロニアルダック」。
安全で非常に希少価値の高い羽毛であることがうかがえますね。
また、年間の採取量が一定量を超えることがないため、信頼性の高いルートで輸入した羽毛が「ぽかる」に使用されています。
そのため粗悪品などがなく、安心して購入できるのもうれしいですね。

立体キルト縫製で羽毛が長持ちします

また、「カナディアン コロニアルダック」は羽毛のかさ高が高いのも特徴。
そのかさ高を最大限活かせるよう、「立体キルト」という縫製が施されています。
従来の羽毛布団では、上下の生地を完全に縫い合わせてできたマス状の空間に羽毛を詰めていました。
しかし、この縫製では縫い目の部分に羽毛があまり入らないため、せっかくの暖かい空気が縫い目から逃げてしまっていたんです。
保温性の高い羽毛が活かしきれておらず、もったいないですよね。

しかし、上下の側生地を直接縫い合わせず、マチを作り羽毛を均一に入れられる部屋を作ることで、解決に成功しました。
その縫製が「立体キルト」です。

また、この縫製方法だと縫い目から羽毛が飛び出すことがないので、布団自体も長持ちするんです。
せっかく品質の良い羽毛布団を使うからには、長持ちさせたいですよね。

プレミアムはコロニアルマザーグースダウンを使用

「プレミアム」に使用されている羽毛は「コロニアルマザーグースダウン」という羽毛。
「スタンダード」と同じく、カナダの「ハテライト・ピープル」が丁寧に育てたマザーグースから採取されています。
また「マザーグースダウン」と名がつく通り、保温性が高く、へたりが少なくて丈夫な羽毛です。
それを「ぽかる プレミアム」にはなんとダウン率95%以上も使用しているというから驚きですよね。

サークルフィット縫製で保温性がよりアップ

そして「立体キルト」の代わりに「サークルフィット」という形状の縫製を施しています。
最大限、体にフィットする形である「卵」から発想された「サークルフィット」。
体を優しく包み込む立体的なキルティングとなっていますので、体へのフィット感が大幅にアップしています。
また羽毛が膨らみやすい縫製のため、保温性もより高くなっています。
また、体にかかる体重を分散させる効果(体圧分散性)も高くなっていますので、寝返りがしやすく、体への負担がかかりづらくなっていますよ。

どちらもエクセルゴールドラベルのついた高品質な羽毛です

また「ぽかる」には「エクセルゴールドラベル」というラベルがついています。
エクセルゴールドラベルとは、一定の品質基準に合格した羽毛原料と、優良な側生地を使用し、適正な縫製が施された羽毛布団にのみつけられるラベルなんです。

・かさ高等、一定の品質基準に合格した羽毛原料が使われているかどうか
・優良な側生地を使用しているかどうか
・適正な縫製が施されているか

など、さまざまな条件をクリアしないと付けられないラベルなんですよ。

「ぽかる」では「スタンダード」「プレミアム」ともにエクセルゴールドラベルがついています。
どちらも最高級な羽毛布団であることがわかりますね。

羽毛布団は羽毛の種類までこだわって選びましょう

羽毛布団の羽毛の種類についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
今回は、羽毛布団の中に入っている羽毛によって、保温性だけでなく、寝心地も変わることがわかりました。
せっかく羽毛布団を買うのであれば、中の羽毛にもこだわって選びたいですね。

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